- Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107713254
感想・レビュー・書評
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絵がきれいー!
内容的には良くあるパターンかな。
3巻まで読了。
シングルファーザーになった正宗くんと
イイコに育ってるコハルの物語。
けれど、
周囲の大人にとっての「イイコ」っていうだけで
本当は、聞き分けの「良い子」どもにならざるを得なかったコハル。
今後、コハルが本当の意味で子どもになれる日はくるだろうか。 -
絵がキレイ(女性らしい繊細なタッチの絵、カラーページも美しい)、ぐっとくる台詞や展開がいくつかある。物語の設定自体が、複雑な家庭環境の親子を描いた作品で、自然と惹きつけられる。
でも、ちょっと惜しいところもあった。親子ものでありながら、『よつばと』などとは違い、さり気ない日常の描写にリアルが感じられない。例えば、保育園に迎えに行くのであれば、その帰りの道中で子どもが何か面白い生き物を見つけてはしゃいだり…とか、そういうのは全くなく、ただ迎えに行き次のコマでは家に帰っている。複雑な家庭環境の親子であるからこそ、そういった日常描写の中で絆が深まっていく様子を、見たいと思ってしまう。
あと、子どもがいかにも大人が考えた子どもという感じ。大人びた子どもが世の中にいることは分かるけど、これはまるで大人がコナン君さながら小さくなって子どもを演じているよう。
読んでいて雰囲気もあるし、好きな所もあるんだけど、全体的に少し荒いところもあると感じました。個人的には、似たテイストの漫画だったら『うさぎドロップ』の方が面白かったです。 -
なんてほっこりするんだ!!
絵も柔らかくて表紙の色の優しくて。
考えすぎるのに子どもも大人もないんだなあ。
「大きくなると相手を思いやる気持ちが狭くなっちゃう」ああそうだ。と思った。 まさに自分だと。 -
前ドラマを見ていてついに完結したということだったので買いました!!
すごくほんわかした絵に惹かれました。ドラマですきだった「お月様」の話があってそこが特にすきです。普段「家族」がテーマの話はそこまで読みたいとは思いませんがマイガールは少し違った家族のカタチがとても好きです。 -
悲しくて優しい話。
泣いた。ちょっとだけ、、
ところどころ、考えさせられた。
子供って単純に見えて、考えすぎている子もいる。
ここで、読み終わってみて印象に残った言葉をひとつ。
「たったひと言親に大丈夫だと言ってもらえたらそれだけで僕等は選んだ生き方に胸を張ることが出来るようになるんだよ…」
こんなに誰かを一途に思いつづけることってできるだろうか。
これから、どうなるだろう?気になる。 -
娘がいい子過ぎて…怖い。
物わかりが良すぎて、将来が心配になる。
いや、いいお話だけども。 -
アメリカで母を亡くし、日本に戻ってきた娘と二人で暮らすことになった父親の物語。登場する子供たちの大人びた言動と、些細なことで右往左往する大人たちの様子が対照的で、いいホームドラマだった。実際、テレビドラマにもなっているみたい。佐原ミズは、絵にも話にも独特の雰囲気があっていいね。BUNCHコミックス全5巻。