彼女を守る51の方法 5 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
3.63
  • (18)
  • (22)
  • (43)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 276
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107713544

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 兎丸先生にしては主人公2人のキャラがぶれているなと。他の人物は良かった
    しかし読んで良かったので星5つ

  • ■書名

    書名:彼女を守る51の方法 5巻
    著者:古屋兎丸 (著)

    ■感想

    一巻に記載済み。

  • 面白いんだけど地震対策漫画として読むならお薦めできませんね…1巻から3巻までは地震が起こったらどうなるのかという事をあまり詳しくない人にも分かる様に書いてあるのですが4巻、5巻では悪徳宗教やレイプなどに関することばかりで正直地震対策漫画としての出来はいまいちです。しかし話自体は面白くただ漫画作品として楽しむならとても楽しめます。

  • 悪くはないけど、何か滅入る漫画だねぇ。
    実際に起こった事、起こり得る事を少し過剰に書いてはいるんだろうけれど
    女視点で読むときっついわー。

    あとがきも読んだけど、
    周りから求められて描いたようなこと書いてたけどさ、


    正直好きじゃないなぁ、この漫画家は。


    そこまで書かなくても分かるよ、
    っていうレベルの事を詳細に描くから見るに堪えないというか
    そこは読み手の男女の性差があるから仕方ないのかもしれないけれどね。


    乙一コラボの漂流なんとかも以前読んだけど
    やっぱりその時の印象のままだなwいまいちw


    別にあそこまで描き切らんでも言わんとしてる事は伝わると思うのよね。


    日本は今までも大震災にあっては復興しているという前例があるので
    日本列島全土が同時に壊滅しない限りは「この世の終わりだから何してもいい」
    という傾向には向きにくいはずだと思う。

    火事場泥棒っていうのは絶対居るだろうけどさ。

    でも漫画だからってちょっと過剰表現だよね。
    あの程度って思われるかもしれないけど、私にはきつかったわ。



    しかしながら大震災が起きた時の心構えとしてこの程度の知識は色んな人に知ってほしいね。
    特に女性には自衛の術を知って欲しい。


    治安が一時的に麻痺するこの時に
    強姦が多発したっていうのは本当なのかどうか、
    マスコミやニュースでは取り上げられないとネットでは結構騒がれていたけど、

    本当のところはわからんよね。
    本人か周りの人じゃないと。

    こないだの大震災後は
    ボランティアで行った女性の一件だけはニュースになったけども
    今までも少なからずそういった事件がゼロではなかったと思う。

    噂が噂を呼んで多発と表現されているだけだと願いたい。


    漫画では暗い所にいかない、一人にならない、食べ物につられない、とか
    これを気を付けなかったから被害にあったというレベルの話ではあったけども
    やっぱり胸糞。



    109に立てこもったギャルたちの作戦は頭に無かったのであれは勉強になった。


    状況がそうなってしまったら
    私もまずは胸まである髪をその辺のガラスで良いからザンギリと峰岸並に切ってやろう。

    メイクも見習ってやるわ、、、
    ノリダー並の鼻の穴とか、両津並のまゆげとか、、、


    そして自衛の為に刃物を何とか手に入れたいよなー
    刺し違えて自分が死んでも良いから。


    いつもニュースを見て思うのは強姦魔のぽこちんを切り落としてやりたい、と。



    強姦魔に人権なんかいらねーし、
    そんな奴のDNAなんざ後世に残す必要がねーんだから切っちゃえばいいんだよ。

    ガンは見つけたら切除するだろう、それと同じだ。

    被害女性のこの先の人生に光が射さなくなる事なんてザラなのに
    糞野郎に未来が必要な訳ないだろうが。


    とりあえずこの漫画家はこういう表現で漫画描くのは分かったのでもう読まねぇw

  • 地震災害、どちらかというと人間が精神的におかしくなって人的被害が中心の作品。

  • 実際に首都直下型地震が発生したとしても、作中に描かれているような暴動は起こってほしくない。けれど、条件さえそろってしませば、起こるかのしれない。普遍的たる本能を人はもっている。理性っていうのは日常と共に奪われてしまうのかもしれない。でも、作中の暴動はやりすぎでしょ。

  • 東京マグニチュード8.0で存在を知ったのだが、
    同じ著書からでもこうも方向性が違うものかと。
    この漫画は帰宅困難者の心情変化を中心にしたパニック漫画だった。
    こういった絶望感みたいなものがまず先に地震被災当事者には
    襲って来るもんだろうなと、非被災者の僕が語ってみる。
    さすがに話盛りすぎな面もあったが、反面教師としての良い見せ物ではあった。
    東京M8.0のほのぼのとしていて、
    納得のいかなかった部分を引き出してくれた。
    そういう意味では良い漫画だったと思う。

  • 絵もキャラもあんま好きじゃないけど、結構面白かった。というか科学的根拠をもとにした地震の影響や対策が描かれていて、勉強になった。

  • 終わりは結構普通のハッピーエンドのような終わり方だったけど、これはほんまいい話でした。
    ちょっと、ジンとなな子ちゃんの告白シーンで不謹慎ながらキュンとキタ私でございます。
    結局、暴動を治めたのは新しい生命。
    赤ちゃんってホンマすげぇな。
    アリサさんのブサイクメイクにはびっくりしましたが、確かに、とも思いました。
    全5巻通じての感想としては、やはり災害についてものすごく考えさせられる作品であること。
    何が必要で、どこに注意を払わなければならないか、ということを学びました。
    そういう意味で、これは必要な作品であると思います。

  • 感动

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古屋兎丸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×