罪と罰 1 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 306
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107716347

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の出オチ感が芸術的である。まあ、芸術など、画太郎先生の前では下僕のような存在であるが。

    先生はついに漫画だけでなく、文学作品までも再構築しはじめたようだ。まったく不思議なことではない。自然な流れである。むしろ、なぜ今までやっていなかったのかと盲点をつかれた思いだ。

    うんこ、トラック、斧、という、文学では欠かすことの出来ない神器を使って人間のすべてを描き、断罪している。

    ドストエフスキー本人がこの作品を読めないのが非常に残念ではあるが、読まずとも、こう言うであろうことは明白である。

    「まん中もぬってーッ!!!」

    次巻でエビゾーはババァに軟膏を塗ることができるのだろうか。

    おそらく地獄のような展開が待っているだろう。しかし、人類はこの戦いから目を離してはならないのだ。

  • バンチコミック完結全4巻
    ドストエフスキー原作の世界的名作を漫F画太郎先生が改編、そして再構築!

    何故、人を殺してはいけない?
    何故、罪の意識が芽生える?

    うるせー!
    くだらねー!

    くらえ!ゲリ便!!
    立ち上がれチンポ!!

    本当にくだらねー世の中だけど
    さいごに笑えればいいのです。

    きっとこんなメッセージを先生は残されたのだろう。

    画太郎先生…面白い漫画をいつも…いつも…ありがとうございます…!!

  • 大文豪と大便漫画家による奇跡のコラボレーション。巻末の解説が真面目くさってるのも腹立たしくも笑える。中途半端な漫画化は結局原作に及ばないということになるので此処まで破壊された方が意義があるといえよう。

  • 知ってたけど。
    それでもひどい表紙詐欺。笑

  • つい出来心で買ってしまった。
    今は後悔している。

    酷いとは思っていたが想像をはるかに上回る酷さだった。
    ほんとにどうしようもない。
    若者が読んだらトラウマになるぞこれ。

    などと書いていて、ちょっと褒め過ぎたかな、とまた後悔している。

    Amazonのレビュで★5つけてる人が多いけど…

    ないわ。w

    この人には★1個こそが最上の褒め言葉だろうに。
    はい、みんな、★1個に修正~。

  • キャーー!って手で顔を覆って指の隙間から見ちゃうけどその後ギャーー!!ってその手の中に汚物吐きそうになる漫画。

  • これは原作ドストエフスキーという時点で笑いがこみあげてくる程、罪と罰の原形をとどめていない。平たく言えば漫☆画太郎の作品ですね。なのに解説は結構真面目……そこがまた笑いを誘う。

  • 第1巻の表紙に騙されて読んでみた。
    超バカバカしくて下品極まりない。
    けれどギャグと話の展開のテンポがよく、つい最後まで読んでしまった...。

  • 漫F画太郎の絵はガキ使で浜ちゃんの似顔絵描いてるのしか見たことがなかったんだが、表紙と中絵のギャップをこれほど狙っている作品も凄いな(笑)

  • モノには限度がある。
    人を不快にさせるのは簡単なことだ、ということを、表現者は肝に銘じて欲しい。

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