MAMA 2 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
4.32
  • (60)
  • (56)
  • (16)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 540
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717153

作品紹介・あらすじ

「彼は自殺なのか、他殺なのか、それとも…!?」一人の少年の死が、合唱団に波紋を呼ぶ! 俊才・売野機子が魂をこめて紡ぐ話題のギムナジウム物語、待望の第2巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 真っ直ぐすぎて泣けてくる

  • 大好きです。すごくツボ。

  • なんで美少年たち神のもとに召されてしまうの???彼らの清らかで美しい死は、一体どういう現象なんだろ。箱庭すぎて謎が謎を呼ぶけど、そこは描かない感じなのかな?外の世界はどうなってるの?彼らの死は当たり前に受け入れられる物なの?気になるけど、このまま謎と奇跡にあふれた世界観に浸っていたいような、相反する欲求が。とにかく続きを読まなければ。
    24年組要素が良い具合にふんだんに盛り込まれていて、五体投地しなきゃいけない気持ち。

  • 泣ける話だった。1巻よりも全然いい。クールな黒、アベルの死から始まってどうして死ぬまでか。言うまでもなく「トーマの心臓」リスペクトの作品だけど、ちゃんと売野さんの話になっているのは実力ある証拠。

  • 丁寧かつ多面的に少年の心を浮かび上がらせる、そのストーリーの進め方から目が離せなくなる2巻。

  • 第Ⅱ章「スノードーム、スノーグローブ」1〜5話収録。
    2巻は天使候補が出揃うAクラスで、唯一の上級生アベルが天使になるまでの話。1巻時点で怪しいとは思ってたが、やはりアベルとミカの肉体関係の場面は辛かった。普段BLを避けているのでショックでかい。しかしそれが吹っ飛ぶとまでは行かないが、アベルが天使を嫌う理由、そしてユージーンの最期に伝えたかったことを知る場面がとても切なく美しかった。ラストは涙が溢れた。天使が何故生まれるかは分からないが、皆がアベルたちのように幸せな最期だったら良いと心から願う。

  • アベル、ああ、アベル……。イーノクはあのメンバーの中で一番のくせ者っぽいな。かわいい。ラザロとギャビーがすっかり仲良しに戻っていて微笑ましい。かわいい。裏表紙のギャビーが悪人面で歌っていて笑った。かわいい。みんなかわいい。

  • とても気になる作家さんです。

  • 天使とはなんぞや・・・・・・

  • アベル編。
    少し出てたガブリエルとラザロが仲良くしてて癒された~。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

売野機子(うりの・きこ)漫画家。東京都出身。
2009年「楽園 Le Paradis」(白泉社)にて、『薔薇だって書けるよ』『日曜日に自殺』の2作品で同時掲載デビュー。
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)、『ロンリープラネット』(講談社)、『MAMA』全6巻(新潮社)、『かんぺきな街』(新書館)、『売野機子のハート・ビート』(祥伝社)、『ルポルタージュ』(幻冬舎)ほか、著書多数。

「2019年 『ルポルタージュ‐追悼記事‐(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

売野機子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
売野 機子
売野 機子
ヤマシタ トモコ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×