死役所 1 (BUNCH COMICS)

  • 264人登録
  • 3.90評価
    • (20)
    • (24)
    • (23)
    • (2)
    • (0)
  • 21レビュー
著者 : あずみきし
  • 新潮社 (2014年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717412

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

死役所 1 (BUNCH COMICS)の感想・レビュー・書評

  • 死んだ後に訪れる死役所。ここで書類を提出して、死者は天国・地獄へと向かう。

    いじめを苦に自殺、職場で事故死、虐待死、死刑執行。それぞれの死因は職場での事故死以外は目新しいところは無いけれど、「死後の目線」からの表現が面白かった。これからのことに何か言いたくても、この物語の登場人物はすでに死亡しているわけで。

    第5条「働きたくない」は特殊な死因。この話で死役所を訪れる死者の描写は怖かった。

    読後に感じる後味の悪さはなんとも表現できなくてもどかしいが、いつもにこやかな役所のシ村さんの言動がその後味の悪さに一役買っていると思う。

    各話読み切り形式。
    これ原作にした映画が出来たら、見に行きたいなと思った。

  • この青年漫画が、巷でジワジワと人気が出だして、話題作と言われ始めた理由が、読むと必ず理解できる
    確かに、この漫画に注目しないのは、漫画好きとしては失格だ
    帯に「魂抉る、死者との対話」とあるが、正にそう
    読んでると、もう、胸が痛くなってくる、読み進めるのが辛くなるほど、ハッキリとした救いが少ない。ただ、死んでしまったら後戻りはできない、そんなどうしようもない、できない虚しさを、ここまで克明に描き切っているトコが、最大の魅力
    どんな内容なのか、説明するのは実に難しい
    何と言うか、『鬼灯の冷徹』からコミカルさとほんわか感を全て排除して、シビアさだけを煮詰めたような
    読み終わって、レビューを書くと決めて、散々、悩んだが、これにしか行き着かなかったのだから、私のセンスもまだまだだ、と凹んだ
    けど、ホントに、この漫画には度肝を抜かれた。斬新な設定、それ自体はぶっちゃけ、ありふれているが、その両刃の刃になりかねない斬新な設定に食われず、上手くストーリー運びをコントロールできてるトコが、他の漫画とは違う「凄い」なのだ
    死の意味、命の定義、善と悪を分ける事の滑稽さ
    衝撃の度合いで言えば、『異法人』を読んだ時に匹敵する
    死は救いじゃない、そんな子供でも知ってる当たり前の事を思い知る、と似たジャンルの普通の漫画に抱ける感想すら湧いてこず、ただただ、愕然とするしかない
    ぶっちゃけると、読み手を選ぶ作品だな。好き嫌いが、ハッキリと両極端に分かれそう
    常に、胡散臭い、だからこそ、妙な信頼を置ける、ニコニコ顔のシ村さんの個性がともかく強烈
    型通りの役人かと思えば、やけに人間臭さも醸す時もあったりで、奇妙な好感すら湧いてしまうほど
    話のラストに役所を訪れた者の写真が掲載されている点や、さりげなく秘密の一端が明かされたり、「お客様は仏様です」と言った決め台詞?があるのも、高ポイント
    どの話も、ズゥゥンと心が重くなるものばかりだったが、特に印象が強かったのは、第3+4条の『あしたのわたし』
    死ぬのに年齢は関係ない、と割り切ってはいるが、やっぱ、それでも、親に子供が殺されるニュースを見聞きする度に気分が悪くなる
    描写、ストーリー、台詞のどれか一つ、または総合的なもので読んだ人間の心に何かを残す=面白い、ならば、一切の否定要素が無く、面白い漫画
    次巻が、「こんなキャラが出て欲しい」や「こんな展開になって欲しい」と全く思わず、ただただ単純に楽しみな作品は久しぶり

  • 1巻まで読む。
    飛び降り自殺した少年は、気がつくと死役所にいた。
    そこは死んだ人間を天国や地獄、または冥土への道へ行くのを振り分ける所で、少年もなぜ死んだのかなどを手続きせねばならないという。
    死役所での様々な死人たちの死を基本1話完結で描く。

    ネットの広告で気になって購入。
    死んだ時の姿で登場するので結構スプラッタ。
    現代のニュースであるような話。
    死役所の職員も何かあり気で楽しみな作品。

  • 名前からギャグ漫画かと思ったらそうではなくシリアスな死後のドラマ。死んだらシステマチックに処理されるところはまさに役所。職員になる資格もユニーク。クズみたいな殺人犯のエピソードも何やら謎が深まって面白い。

  • ~9巻
    設定上、悲しい話が多い。話はよくできてはいるが、悲しい漫画はあまり好みではない。

  • 死んだ人を迎える「死役所」職員というユニークな設定のオムニバス漫画。自殺、他殺、事故死、それぞれのエピソードがけっこう胸にくる。

  • 2017年5月26日に紹介されました!

  • 読了。面白かったが、スッキリしない終りかたで、少しフラストレーションが、たまる感じであった。2巻を買うか?少し考える。

  • 怖いかと思ったら、怖くなかった。
    面白い切り口。

  • 死刑囚のその後、死後の役所。

  • 店頭で見つけて、衝動買いしてしまいました。

    私は、あまりにも非現実的すぎてぶっ飛んでいるお話は、入り込みにくいのですが、死役所は、独特な設定なのに、入り込みやすくて、とてもよかったです。

  • 試し読みで購入しました。
    本当に良かった漫画でした。

  • 試し読みを読んで気になってた作品。昔話風にいえば、閻魔大王や獄卒のいる地獄が役所になった感じかな。死は誰にでも平等にやってくる。それが天寿を全うするか、己が命を自ら断ち切るか、理不尽な理由や突然の事故で突然そうなってしまうのかはその時が来るまではわからないんだけどね。

  • なんとなく買ったが当りだった。
    読後感が心に染みる。

  • 本屋で立ち読みの小冊子があり、それに掲載されていた二話目が大変良かったため購入。全話とも読み出したら止まらない面白さだった。なんとも言えないエグさが魅力。今後の展開に期待。

  • 面白かった!表紙はインパクトあり過ぎて、ちょっとアレだけど…

    死んだ後、この先の行き先を決めるために役所に行き手続きをする。でも悲しい気持ちで死んだ人には死んだ理由を詳しく書くのは辛い作業だなぁ。死んだ人の気持ちと、生きている周りの人たちの温度差とかはリアルな気がする。

    そして、いつも笑顔で対応するシ村さんはどんな過去があるのか、手続きを済ました人たちのこの先、先が気になるマンガだったよ。

  • 職員さんたちの過去がすごく気になる。
    「あしたのわたし」と「働きたくない」の二つの話がつらすぎる。

  • シ村の存在が、悪魔にも天使にも思える。「お客様は、仏様ですから」は、傑作の決めゼリフだ。いろんなエピソードを積み重ねて、10巻くらいまでは行ってほしい。そして、アニメ化または実写映画化を期待。

全21件中 1 - 21件を表示

死役所 1 (BUNCH COMICS)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

死役所 1 (BUNCH COMICS)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

死役所 1 (BUNCH COMICS)を本棚に「積読」で登録しているひと

死役所 1 (BUNCH COMICS)の作品紹介

此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。魂抉る死者との対話、待望の第1巻。

死役所 1 (BUNCH COMICS)のKindle版

ツイートする