南国トムソーヤ 3 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
3.78
  • (9)
  • (19)
  • (17)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 154
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717580

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • チハルが御嶽について
    「僕が信じるとか信じないとかじゃなく
    この島ではそういったものが機能しているコミュニティが
    存在することは確か」
    という言い方をしているのが的を射ているし
    頭の良い言い方で好きだ。

    カンダーリが自分のルーツを探る旅という説も興味深い。

    チハルとリンドウが戻ってきたシーン、
    この魅せ方も勿論素晴らしいのが個人的には2人の様子を見たかった。
    それにしても過去の話や島の信仰のオカルティックな部分をうまく組み合わせた物語だと思う。
    元々1巻完結予定が裏設定を表にしてこうなったとのことだが、
    もっともっと読みたいと思った。

    波照間島の燐鉱採掘時に化石が見つかったのは事実のはずだし
    筆者も取材時入り口を埋め立てられて今は入れない鍾乳洞で化石を見たという話を聞いているそうで
    実際にあるかもしれないと思わせる浪漫のある話だ。

  • 面白いし読みやすいんだけど、ちょっと詰め込み過ぎたかな・・・。

  • 終わっちゃった。
    もっと読みたかったけれど、良い終わり方とも思う。
    でも、やっぱりもっと読みたい…。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

<b>うめ</b> 
原作担当の小沢高広と、作画担当の妹尾朝子からなる実力派漫画家ユニット。代表作は「スティーブズ」「大東京トイボックス」。電子版絵本「ねこにこねこ」も好評発売中。

<b>小沢高広</b>
わりと細かい夫。原作&料理担当。漫画原作の他、「劇場版 マジンガーZ /INFINITY」の脚本なども手がける。ゲームとロボットと日本酒を愛する。
<b>妹尾朝子</b>
基本ざっくりな妻。作画&洗濯担当。
ちばてつや賞出身で、青年漫画誌を中心に活躍。華奢な外見を裏切る、数々の武勇伝を持つ酒豪。とにかく猫が好き。


「2018年 『イクメンと呼ばないで ニブンノイクジ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

うめの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×