女子高生に殺されたい 1 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 640
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717979

作品紹介・あらすじ

女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。彼の標的は1年3組の美少女・佐々木真帆(16歳)!鬼才・古屋兎丸が紡ぐ“犯罪計画サスペンス”!

感想・レビュー・書評

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  •  「女子高生に殺されたい」という内容じゃなくても、多分人には色々願望があると思います。

     読むにつれて自分がそういう願望を持っていたらどうなってた怖なりました。

     勧めてくれた人に感謝!

  • 1巻はそれぞれに個性的な背景を持った人物が次々に登場し、絡まりあっていく。
    東山春人―臨床心理士から高校教師に方向転換。一見平凡そうだが、女子高生に絞殺されたいという強い願望に突き動かされている。
    佐々木真帆―東山の勤める高校の女子生徒。美少女で東山は彼女に殺されたいと思っている。時々意識を失い、そのことで自信を持てず、不安を抱えている。
    後藤あおい―アスペルガーで対人関係に問題を抱えているが、きわめて高い知能を持つ。佐々木の親友。
    川原雪生―猛勉強して同じ高校に入ったほど中学時代から佐々木を恋慕する。
    深川五月―東山の元カノ。臨床心理士となって東山の高校に配属され、そこで佐々木や後藤と仲良くなる。

    絞殺される妄想を膨らましながら、自分の首を絞める東山の絵には笑った。
    どんどんと話が膨らみ、何かがおこりそう。

  • 2巻完結やしプロット神やし気持ち悪過ぎず気持ち悪くて良い

  • 女子高生に殺されたくて教師になった男、その殺す側の女子高生としてターゲットにされた生徒は多重人格者、彼女のクラスメイトは保健室常連のアスペルガー、さらに男の元カノがカウンセラーとして高校に赴任してきて、ターゲットの生徒に恋する男子生徒の恋路を応援する。着想が非凡で果たして男の計画が実現するのか先が読めない。気になる!

  • おや、意外と良かった!短編ぽいけど先が楽しみ

  • これは面白い!
    あおいの先生に対する恐怖心が気になる。
    完結の次巻が楽しみでならない。

  • 男性視点からの女子高生に対するいやらしい性癖のお話かと思っていましたが、ただ本当に殺されたいと思っているところがあっさりしていて好感がもてました。
    時間発売が2016年とあったのでもっと早まってくれないかなと思うほど続きが楽しみです。

  • むっちゃ面白い……。女子高生に殺されたい欲望を"現実にしよう"とする狂気。想像くらいなら誰だってするけど……
    濃い深いプロットだけでなくテンポや空気感もむちゃくちゃいい。いいですね……

  • 気持ち悪いけど中毒性がある面白さ。
    アオイが可愛いほよ〜

  • 上下完結だからストーリーの重みはないけど、これをどう映画化されるのか気になる

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著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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