応天の門 3 (BUNCH COMICS)

  • 575人登録
  • 4.02評価
    • (37)
    • (52)
    • (31)
    • (0)
    • (1)
  • 31レビュー
著者 : 灰原薬
  • 新潮社 (2015年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718105

応天の門 3 (BUNCH COMICS)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 本編が面白いのは皆さん述べられている通りですが、絵がとても丁寧です。
    時代考証されていることもあり、「平安貴族はこういう服装をしていたのか」「街の往来はこんな感じだったのか」とイメージが湧きます。
    願わくば受験生の時に読みたかった・・・

  • かんさんかわいい!前々から、知識は知っているだけでは意味がない。使えなければ。といっていたけれど、はじめて、何か重いものを賭けて、それを守るために、自分の知識をを生かしたのですね。知識はもっているだけでは意味がない、というのはとても真理だな、と思います。宝の持ち腐れ、と、いいますか。
    せっかく身に着けた技術も、使わなければもったいないですし、廃れてしまいますし。
    かんさんは、自分の無力もわかっていて、兄上の苦悩も、父上のどうにもならない苦しみも、遅ればせとはいえ感じることのできるやさしい子だなあと思います。

    それから、かんさんの許嫁もでてきましたね!とても女の子らしくて、とても聡明で、とてもかわいいです!
    かんさんも許嫁ちゃんもかわいい!そして白梅もかわいい!!

  • 藤原氏が千年にも及ぶ覇権を確立するまでの歴史は血塗られているというより黒く塗りつぶされている歴史という方があっている気がする陰謀に陰謀に陰謀。それは身内ですら容赦なく、その蠱毒の果てに出来上がったのが摂関政治と呼ばれるシステムである。そこにこの物語は入ろうとするあたりであり、まだ反藤原が頑張っているというのを頭に入れて読もう。きらびやかな物語が途端におどろおどろしくなる。

  • ミッチー初めての家出な3巻目。ミッチーの青年の主張ネタをナリーの女癖の悪さネタで落とす流れで、エグい大内裏事情の重さを緩和させている模様です。それにしてもミッチーの未来の嫁、威勢がよいな(笑)

  • 染殿様のヤク中の話・・・重い・・・。帝の母親ですらこの扱いとなると、宮中をサバイバルするのがどれだけ大変か。道真のお父さんもなにかと板挟みになっていて可哀想。せめて親子仲良くね、、。

  • 道真が、幼少の頃に亡くなった兄・吉祥丸の死に疑問を抱き、やがて、その真相が父から語られる本巻。

    藤原良房を筆頭に、相変わらず反吐が出そうな藤原一族の非道ぶりが鼻につく中で、出色のエピソードは第十四話「道真、明石にて水脈を見る事」。

    ひょんなことから京から離れた明石にて、市井の民の窮状を知り、その解決に手を貸すことになった道真の姿を描いています。

    『「知っている」だけでは意味がない。使え!』
    「正しいことを知っていても誰も聞かねば意味が無い」
    「私には何も出来ないことが憎い」

    これらの言葉が、僕自身の甘さを糾弾するかのように胸に刺さりました。
    藤原支配の不条理、理不尽に対して「藤原憎し、藤原人でなし」と歯ぎしりするばかりの僕とは違い、その影響をダイレクトに受けている道真自身が、憎いのは藤原でもなんでもなく、何もできない自分をこそ憎んでいる…言葉も出ぬくらいの衝撃でした。
    いや、「応天の門」侮れません。

    最後のエピソードでは、道真の妻!?である島田宣来子(道真ばりの推理力はあるものの、まだ幼いキュートな姫君)様が出てくるわ、業平を数々の不審な災難が襲うわと、気になるところで続きます…

  • 道真の兄の死の真相が語られそれを知った道真が出奔。
    その先で人助けをすることが中心です。
    兄の扱いもそうだけれど藤原という家は本当に修羅ですね。
    権力を欲しその維持のためなら何でもする。DQNも真っ青ですよ。
    道真の出奔も若者っぽくていいなと思いました。
    「知っているだけではダメだ」という言葉も胸を打ちました。

    道真の婚約者の宣来子がええ子で可愛い❤︎
    当時としてはちょっとがさつなのかもしれないけれど純粋でそんなところも可愛い❤︎
    道真のことが大好きなんだろうなぁ。

    ただ読み進めるうちに業平がお笑いキャラ?化していて笑っちゃいましたwww池の水も滴るいい男だけれど女癖悪すぎンゴwwww

  • 池に落ちても微笑みを絶やさぬ残念なイケメン業平が面白すぎるんですが。

    しかしあれだね。
    権力のために奔走した藤原某たちはほとんどみんな忘れ去られてるけど、
    業平や道真は現代まで常識レベルで名を残してるんだから痛快ですな。

  • タカコさn、可哀想だけれども悲惨さを顔に出さない辺りがカッコイイ。

  • 第14話は学者として身につまされました。

全31件中 1 - 10件を表示

灰原薬の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

応天の門 3 (BUNCH COMICS)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

応天の門 3 (BUNCH COMICS)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

応天の門 3 (BUNCH COMICS)のKindle版

ツイートする