応天の門 3 (BUNCH COMICS)

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著者 : 灰原薬
  • 新潮社 (2015年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718105

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応天の門 3 (BUNCH COMICS)の感想・レビュー・書評

  • 本編が面白いのは皆さん述べられている通りですが、絵がとても丁寧です。
    時代考証されていることもあり、「平安貴族はこういう服装をしていたのか」「街の往来はこんな感じだったのか」とイメージが湧きます。
    願わくば受験生の時に読みたかった・・・

  • かんさんかわいい!前々から、知識は知っているだけでは意味がない。使えなければ。といっていたけれど、はじめて、何か重いものを賭けて、それを守るために、自分の知識をを生かしたのですね。知識はもっているだけでは意味がない、というのはとても真理だな、と思います。宝の持ち腐れ、と、いいますか。
    せっかく身に着けた技術も、使わなければもったいないですし、廃れてしまいますし。
    かんさんは、自分の無力もわかっていて、兄上の苦悩も、父上のどうにもならない苦しみも、遅ればせとはいえ感じることのできるやさしい子だなあと思います。

    それから、かんさんの許嫁もでてきましたね!とても女の子らしくて、とても聡明で、とてもかわいいです!
    かんさんも許嫁ちゃんもかわいい!そして白梅もかわいい!!

  • 藤原氏が千年にも及ぶ覇権を確立するまでの歴史は血塗られているというより黒く塗りつぶされている歴史という方があっている気がする陰謀に陰謀に陰謀。それは身内ですら容赦なく、その蠱毒の果てに出来上がったのが摂関政治と呼ばれるシステムである。そこにこの物語は入ろうとするあたりであり、まだ反藤原が頑張っているというのを頭に入れて読もう。きらびやかな物語が途端におどろおどろしくなる。

  • ミッチー初めての家出な3巻目。ミッチーの青年の主張ネタをナリーの女癖の悪さネタで落とす流れで、エグい大内裏事情の重さを緩和させている模様です。それにしてもミッチーの未来の嫁、威勢がよいな(笑)

  • 染殿様のヤク中の話・・・重い・・・。帝の母親ですらこの扱いとなると、宮中をサバイバルするのがどれだけ大変か。道真のお父さんもなにかと板挟みになっていて可哀想。せめて親子仲良くね、、。

  • 道真が、幼少の頃に亡くなった兄・吉祥丸の死に疑問を抱き、やがて、その真相が父から語られる本巻。

    藤原良房を筆頭に、相変わらず反吐が出そうな藤原一族の非道ぶりが鼻につく中で、出色のエピソードは第十四話「道真、明石にて水脈を見る事」。

    ひょんなことから京から離れた明石にて、市井の民の窮状を知り、その解決に手を貸すことになった道真の姿を描いています。

    『「知っている」だけでは意味がない。使え!』
    「正しいことを知っていても誰も聞かねば意味が無い」
    「私には何も出来ないことが憎い」

    これらの言葉が、僕自身の甘さを糾弾するかのように胸に刺さりました。
    藤原支配の不条理、理不尽に対して「藤原憎し、藤原人でなし」と歯ぎしりするばかりの僕とは違い、その影響をダイレクトに受けている道真自身が、憎いのは藤原でもなんでもなく、何もできない自分をこそ憎んでいる…言葉も出ぬくらいの衝撃でした。
    いや、「応天の門」侮れません。

    最後のエピソードでは、道真の妻!?である島田宣来子(道真ばりの推理力はあるものの、まだ幼いキュートな姫君)様が出てくるわ、業平を数々の不審な災難が襲うわと、気になるところで続きます…

  • 道真の兄の死の真相が語られそれを知った道真が出奔。
    その先で人助けをすることが中心です。
    兄の扱いもそうだけれど藤原という家は本当に修羅ですね。
    権力を欲しその維持のためなら何でもする。DQNも真っ青ですよ。
    道真の出奔も若者っぽくていいなと思いました。
    「知っているだけではダメだ」という言葉も胸を打ちました。

    道真の婚約者の宣来子がええ子で可愛い❤︎
    当時としてはちょっとがさつなのかもしれないけれど純粋でそんなところも可愛い❤︎
    道真のことが大好きなんだろうなぁ。

    ただ読み進めるうちに業平がお笑いキャラ?化していて笑っちゃいましたwww池の水も滴るいい男だけれど女癖悪すぎンゴwwww

  • 池に落ちても微笑みを絶やさぬ残念なイケメン業平が面白すぎるんですが。

    しかしあれだね。
    権力のために奔走した藤原某たちはほとんどみんな忘れ去られてるけど、
    業平や道真は現代まで常識レベルで名を残してるんだから痛快ですな。

  • タカコさn、可哀想だけれども悲惨さを顔に出さない辺りがカッコイイ。

  • 第14話は学者として身につまされました。

  • ちょっとストーリー(人間関係)がゴチャゴチャ・・・。

  • あらやだ、面白い。以前読んだ回游の森の作者さんということで興味本位で購入。キャラクターの描き方が、なかなか線が細くて好み。お話は平安時代の御公家様たちの中で起こる怪事件に遊び人オッサン在原業平と勉強のムシ藤原道真がタッグを組んで謎解きをしていくお話。謎解きも怨霊・魑魅魍魎と思われる現象をいわゆる科学の頭脳で解き明かしていくという。このあたりは京極夏彦さんの百鬼夜行・百物語シリーズに通ずるものが。
    結局は人の闇が一番怖い、みたいな宮中のドロドロに巻き込まれながらも、正しいと思うことをどう全うしていくのか。続きがきになる。

  • 道真の兄の死の謎が無事に父上から聞けてよかった。
    藤原明子様の事件はやたら生々しかった。
    道真の出奔先での出来事も面白かった。
    人柱って怖すぎる、真水の井戸が掘れて良かった・・・。
    道真の許婚登場で、続きも楽しみ。

  • おもしろいーー!!!

  • 藤原は修羅の家ぞ……。道真くんが地道に成長していくのに、業平さんはなんかこう、後半に進むにつれ、草生やすしかない感じになっていくのが残念なイケメンっぽくてよいですね。業平さんが池ポチャしてずぶ濡れのまま秋まで待ちましょう。

  • 道真の兄の死の真相、染殿の状態等々、藤原の黒い部分や権力への執着が明らかにされてきました。
    藤原高子の入内、道真の出世と左遷と言った今日私達が知る歴史上の出来事をこれからこの物語がどう仕上げて行くのか楽しみです。

  • 面白くなってきました。

  • 良いなあ。でもどういう雑誌で連載しているんだろう。長く読みたい。

  • 道真出奔。藤原家のドス黒さと好対照の青さよ。正しい言葉を吐くだけでは何も成せない。その言葉に実を持たせ届かせなければ意味がないことを道真は出奔先で学びました。

  • 道真の兄・吉祥丸の死の真相が明らかに。

    それにしても、宮中というのは魑魅魍魎の跋扈するところですな。
    あと、藤原氏一族、恐るべし...( ꒪Θ꒪)

  • 宮廷スキャンダル、えぐいなー。でも終わりの方は、それを払拭するかのごとく今までにないコミカル。道真が知っているのはえっぐい宮廷のほんの一端(=藤原は性格が悪い)に過ぎないわけで、新キャラに振り回されたりする余裕もあるんでしょうな。性格が悪いどころの騒ぎじゃないぞ藤原。道真は生き残れるのか。

  • 染殿(藤原明子)の現状、道真の兄の死の真相が明らかに。
    道真が机上の勉学から学ぶだけでなくその知識は使われてこそのものであり、それを使うということは責任が伴うということを知っていくというエピソードがとても良かったのですが、業平さんの女エピソードで笑いの印象が強くなってしまいました。(苦笑)
    4巻は2015年秋の予定。

  • 新刊。
    前回ラストで道真の兄の死の真相が明らかになり、今回一気に動くかと思いきや、どちらかと言うとそうなるに至った予想以上に根の深い暗部についての裏付けがなされた感じ。
    まだ若い道真にはなおのことどうにもならず、一度は出奔するものの、都から離れた土地での出来事で冷静さを取り戻す。

    そんな全体的に重めの内容ですが、道真の許嫁に引っ掻き回されたり、業平が狙われたり!?と、ちょっとラストで色を変えたところまで。

    ちなみに表紙とか裏の煽り文句とかが業平と高子様だけど、高子様はどっちかというと前回だったのでは。

    毎回同じような感想だけれど、今も昔も変わらぬ汚辱にまみれた世の中とはいえ、昔はより一層闇は深かっただろう分、光もまた一層明るいものだったと思いたい。

  • 宮中渦巻く陰謀怖い!!ガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ
    藤原良房、恐ろしい…
    身内だろうがなんだろうが使えるモノは使う、
    ただそれだけ(i|!゜Д゚i|!)ヒィィィ。

    帝の母・明子の気の病の正体。
    欲を出した加持祈祷の高僧たちの結末…
    そして道真の兄・吉祥丸の死の真相。
    兄の死の真相を知り怒りのあまり出奔した道真は
    明石の村で
    自分が学んだ学問の知識が役に立つのを知る。
    その後、迎えに来た業平と一緒に帰ることになるが
    この後、道真の許婚・宣来子の話から
    業平の呪いの話へ…。

  • 面白かった〜。業平さんピンチ。

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