兎が二匹 2 (BUNCH COMICS)

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著者 : 山うた
  • 新潮社 (2016年5月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718938

兎が二匹 2 (BUNCH COMICS)の感想・レビュー・書評

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  • 398歳の不老不死の女の話。全2巻。とんでもなくヒリヒリする、業が深い話で極めて濃くてすごかった

  • あー、読むのが大変大変しんどかった。でも読まなきゃよかったとは思わない。本当に微かな希望でも、すずさんが生きる力となって少しは救われた。すずさんは自分では気づかなくても、関わる人々に良い意味で影響を与えていると思う。一番良い影響を受けたのは間戸研究者かも。

  • 100万回生きた猫みたいなラストになるのかなぁなんて、何となく思ってたんだけど、全然違った!ハッピーかどうかは別として、私は好きなラスト。死ねなくて、死にたくて、そんなすずがやっと生きる事ができるのだから。

  • 時間の重ね方。希望について。

  • ラストやや不満、やっぱ廣島描きたかったのかな

  • 最後の見開きがね…重い。
    ただただすずちゃんが可愛かった。

  • 先立たれる悲しみと取り残される疚しさ、それに付き纏う孤独は不老不死のテーマとして1話で完結しているが、そこから続くすずのバックグランドが明るみに出ることでより克明により明確に浮き彫りとなる孤独と影を落とす分かち合えないすれ違い合うことになる想いが痛々しくも悲しくなった。
    最終話の一縷の望みに縋り、寄り添うことになる呈示は希望とも絶望ともいえる続き続けるであろう果てのない道は非情で残酷ではあるが、終わりあとなき後に知り得た喜びや、温かさが淋しさをもってして、そして、彼女の指輪から強い意志を感じさせる見事な着地であった。

  • 2巻一気に。ラストがずしりと来る重さ。こう終わらせてしまうとは思わなかった。純愛、が謳い文句にはなっているようだが、これはそんな甘いものではない、呪いだろうという思いしかない。結局サクが願ったような「幸せ」をすずが手にしたようには見えない。サクを思いながら、彼に応えようと懸命に生きる姿は、思いが募れば募るほど、サクの願いからは遠のいていく。辛い。ただ辛い。

  • きっとまた逢える。

  • 全2巻読了。
    胸が張り裂けそうなくらい切なかった。
    長すぎる永遠の時を、大切なひとを失いながらすごすすず。
    父親に間引かれ、バケモノと呼ばれ、空襲にあい…。
    死ぬことばかりを考えていたすずが、0.01%以下でもサクが生き返る可能性があるのならと死ぬのをやめて必死でサクを探すのは前向きになれてよかったのかもしれない。
    とりあえずサクの死因が自殺ではなくて安心した…。

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兎が二匹 2 (BUNCH COMICS)の作品紹介

自殺を繰り返す不老不死の女性・すず。彼女と生きていくことを望む恋人のサクは、ある旅行の計画を立てる。だが選んだ先はすずを死に駆り立てる強烈な記憶が刻まれた地だった。二人の気持ちは行き違いを生み、遂にすずは確実に死ぬ方法を実行する。残されたサクと死んだはずのすずは…。二人の絶望と愛の軌跡のその先を、新鋭作家が極限まで描いた名作! ページをめくるほどに激しく込み上げる、終われない純愛物語・ここに完結。

兎が二匹 2 (BUNCH COMICS)はこんなマンガです

兎が二匹 2 (BUNCH COMICS)のKindle版

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