山と食欲と私 3 (BUNCH COMICS)

  • 新潮社
3.87
  • (22)
  • (29)
  • (33)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 481
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107719287

作品紹介・あらすじ

第3巻の日々野鮎美は、山岳小説の影響で自分だけの行動食作りに励んだり、酷暑の低山で「焼きおにぎり」に挑戦したり、会社のレクで高尾山に登ったり、山村でのレストラン開業を夢見る親の元を訪ねたり、3泊4日で上高地からの奥穂高岳を目指したりと、ますます山と食欲まみれ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • P6
    「どれほど人を苦しめれば
    気がすむのか SNSよ」
    ----------------
    30話「誰も知らないコーヒーブレイク」好き。

    山へ登るのは孤独(禅的には「本来無一物」)
    を感じたいから。

    「つながるー明日へ」という
    携帯の広告看板を
    「つながらない」と
    山で空を見上げておにぎり食らう自分と
    置きかえる…

    こういうの好き
    -----------------
    P100
    (テントが次々となくなってゆくと…
    勝手に取り残されたような気分になって
    意味なく焦りませんか)
    「こんなとき
    社会的孤立を恐れつつ
    時に孤独を欲することの
    自己矛盾を自覚するね」

    ↑実際に経験した者だけが
    語れる言葉。作者は「本物」だなって思う

  • ミックスナッツは携行食として最高だよね。
    だご汁食べたいなぁ。瀧さん最高にクールw
    カモンジw

  • 登山するわけじゃないけど、オリジナル行動食っていいな。急な腹痛にス○ッパ。補充しておかなくちゃ。カモンジって上条嘉門次のことなのかな。鮎美母と旦那さんのレストラン計画、また出てくるかな?

  • やっぱり美味しそうな山ご飯ばかり。
    山に登る目的はそれぞれだけど、ご飯がおいしいとそれだけで元気が出るよね。
    気のせいか鮎美ちゃんが色っぽくなった様な。
    一人で登る山も良いけど、友達と登るのもまた良し!

  • ・24話
    山ガールデビューで浮かれてる小松原さん可愛い。
    くり抜いたトマトの中に具材敷き詰めて、それごと飯盒で炊くだなんてなんてお手軽且つ無駄が無い!
    ジャンバラヤってファミレス行くとよくメニューにありますけど、フランス系アメリカ人の料理だったんですね。
    パエリアがルーツだそう。確かに似てるようでちょっと違うんですよね。
    アメリカの南部料理である、ケイジャン料理の一つがジャンバラヤ。
    今度お店でジャンバラヤ見かけたら、間違いなく頼んじゃうなあ。

    ・25話
    仲良しを続ける為にも適度な距離感大事。
    自分だけの行動食探しをする鮎美。
    それこそシュトーレンとか良いのかもしれませんね。

    ・26話
    私もガツガツ汗かきながら行動するの嫌いじゃないです。
    夏が来たらラフな格好の日が増えるだろうから、大吟醸と一緒にいっぱいお出かけしたいなあ。

    ・27話
    小松原さんが主任に。
    そして新しく派遣社員の瀧ちゃん登場。
    元山岳部だったそうです。
    経理課の親交を深める名目で、山登りレク開催。

    ・28話
    瀧ちゃんお手製だご汁美味しそう。
    大分の麦焼酎まで持参してくれた。
    小麦粉で練ったシンプルだんご大好きです。
    お野菜根菜もたっぷりで体に良いメニューですね。
    これで良い。

    ・29話
    風呂上がりのビール、骨抜き!
    高尾山はとろろが名物なんですね。

    ・30話
    私も積読してる雑誌類いくつかあるから、カフェでまったり読みたいなあ。
    漫画や小説と違って、ついつい後回しにしてたので目を通さなければ。
    鮎美の人との距離感ちょうど良いですよね。

    ・31話
    鮎美ママと再婚相手の猪口さんのセカンドハウスへ。
    ワイルドな見た目と裏腹に、段取りが悪くてあせあせしてる猪口さん可愛らしい。

    ・32話
    お盆休みを利用して長野の上高地へ。
    長野と言えばおやきは欠かせませんね。
    私もまた長野行く機会あればじっくり堪能したいなあ。

    ・33話
    お腹ぎゅるぎゅる鮎美。
    急に来るから怖いですよね。
    ぽんぽんぺいんの状態で2時間近く電車に乗ってた時は死ぬかと思いました(降りな)

    ・34話
    登山用語にはドイツ語由来のものが多いそうです。
    医療用語のオペ、クランケ、レントゲンなどもドイツ語由来だそうです。

  • 勇気ある撤退。

  • ジャンバラヤの要はケイジャンスパイスです 日本の山でルイジアナ〜ん♡ 加藤文太郎の甘納豆と乾し小魚の組み合わせは洗練されているんだなぁ 保存性も携行性も良いとなると 大葉味噌の焦がし焼きおにぎり 思い出のだご汁と麦焼酎 アクアパッツァとは魚介類や野菜をオリーブオイルや白ワインと共に煮込んだイタリア料理 氷河が創ったという涸沢カールの絶景は 「モルゲンロート」とは…ドイツ語に由来する日本の登山用語で山肌を朝日が赤く染め上げる現象を意味する

  • 小松原先輩に続いて
    派遣の瀧さんも実は登山女子!
    しかもガッツリ山岳部出身とは。
    単独登山もいいけど
    仲間と登るのもたまには楽しそう。

    鮎美さんの母親の再婚相手、濃ゆっ(笑)

  • 今回もやってみたいご飯写メメモしました。
    1巻の時からやってるから、枚数がとんでもない事になりそうでおそろしいw

    藤岡弘似の母・再婚相手には笑いましたw

    そして最終話のお腹が弱くなったせいで山を諦めるのは辛そうだな〜。これにはなりたくないな…。

  • 1〜3 登山はあまり興味ないけれど、お料理が美味しそうで良い。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

日本の漫画家。新潟県出身、現在は北海道札幌市在住。男性。代表作は『山と食欲と私』。

信濃川日出雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×