少女終末旅行 4 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 525
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107719294

作品紹介・あらすじ

終末世界を旅する少女たちの“日常”を描く、新感覚日常漫画の第4弾。地下殻層を横断する列車の終着点までやって来たチトとユーリは、昇降機を使って地上に出ることに成功する。まぶしい夕陽の光にちょっぴり感傷的な気分になったあと、久しぶりの地上で周囲を探索する彼女たちが見つけたのは、なんとも奇妙な生き物。新たな仲間を加えて少し賑やかになった旅路だが、その先には想像を絶する体験が待っていた……!

感想・レビュー・書評

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  • 最初の人類が衰退しましたら、次に文明を築くのは妖精さんのハズだけど・・・。

    列車の知識はあるのか。
    まぁ、ケッテンクラート乗ってるし、飛行機も知っていたんだから列車も知っててもおかしくはないのか。
    使ったことがあるような雰囲気だったから下層で乗ったことがあるのかもしれない。
    英語っぽい本が出てきたけど、流石に面倒臭くて和訳する気にはなれん・・・。

    巨大ロボ。
    ロボ自体は3巻にも出てきてたけど、コチラは明らかに兵器っぽい。
    どう考えても自重を支えられない脚部だけど、もしかして FSS 世界の技術でも使ってるのかな?
    はっ!?
    実はあの世界は本当に妖精さんサイズで、妖精さん目線のチトとユーリから見るから巨大に見えるのであって、巨大ロボも本当は ASIMO くらいの大きさなのかも!?
    二番目の文明は最初の文明を模倣してただけだって話だから、あの巨大ロボも最初の文明の遺産なんだろうか。

    巨大潜水艦?
    あんな(たぶん)内陸に?
    もしかして実は海上都市で、そのまま下にでも落ちていけば海だったりするのかな?
    もしくは昔は海に近かったのかも。
    (下層の構造的にソレはないか。)

    そして何だかよくわからない生物が出てきた。
    しかも地球レベルの壮大な内容が絡んできた。
    う~ん・・・ここに来て人智の及ばない生物を出してくるかぁ。
    なんか「あ、そういう超常現象的な方面もアリなのね・・・」って感じで拍子抜けだな。

    てか、この階層に他に人類がいないことが確定してしまったワケで・・・。
    ホントに極端に生物のいない悲しい世界だ。

    死体(骨すら)が皆無なのが気になる。
    絶滅ではなく、戦争などによる地球環境の汚染のために他の星に移住したのかもしれないね。

  • 4巻で登場した人物がチトとユーリ(とぬこ)しかいなくて、実際に生きている人間が二人しかいないことを告げられて、切ない気持ちになった。写真に残された記録を再生する描写が拍車をかけていた。

  • 「文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。」

  • へんな生き物とのやりとりがかわいい

  • 編集・装丁/株式会社サンプラント

  • 世界観だけでひっぱるのかー
    よくわからない

  • ■書名

    書名:少女終末旅行 4
    著者:つくみず

    ■概要

    終末世界を旅する少女たちの“日常”を描く、新感覚日常漫画の第4弾。
    地下殻層を横断する列車の終着点までやって来たチトとユーリは、昇降機を使って
    地上に出ることに成功する。まぶしい夕陽の光にちょっぴり感傷的な気分になったあと、
    久しぶりの地上で周囲を探索する彼女たちが見つけたのは、なんとも奇妙な生き物。
    新たな仲間を加えて少し賑やかになった旅路だが、その先には想像を絶する体験が待っていた……!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    この雰囲気が好きになってきた。
    そんな巻でした。

    漫画で寂しさと嬉しさを淡々と表現するのは凄い。
    絵が下手という人もいるかもしれないけど、この絵だからこの雰囲気が出ています。
    本作は不思議な生き物と出会い、一つの真実に出会います。
    二人が真実を知っても、自分たちが生きていくことに目を向けているのが本漫画の
    面白い所です。

  • 現在生きている人間は…あれ!?カナザワとイシイは!!?

  • 地下殻層を横断する列車の終着点までやって来たチトとユーリは、昇降機を使って地上に出ることに成功する。まぶしい夕陽の光にちょっぴり感傷的な気分になったあと、久しぶりの地上で周囲を探索する彼女たちが見つけたのは、なんとも奇妙な生き物。新たな仲間を加えて少し賑やかになった旅路だが、その先には想像を絶する体験が待っていた……!(Amazon紹介より)

  • 『THE INDIFFERENCE ENGINE』に出てきていたナノプラントを思い出した。

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著者プロフィール

漫画家。2014年、『少女終末旅行』(新潮社)で商業デビュー。他の作品に『シメジ シミュレーション』(KADOKAWA)などがある。twitter: @tkmiz

「2021年 『終わりつづけるぼくらのための』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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