セブンティウイザン 1 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
4.03
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本棚登録 : 149
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107719515

作品紹介・あらすじ

その日、江月朝一(65歳)は定年退職を迎えた。家に帰ると妻、夕子(70歳)から信じられない事実を告げられる。「私、妊娠しました」。終活、そんな言葉もよぎる夫婦が、突然授かった大きすぎる未来。超高齢出産夫婦がおりなす全く新しい家族の物語が始まる。夫婦の愛に、あなたもきっと涙する。

感想・レビュー・書評

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  • 65歳の夫と70歳の妻の高齢出産を描く1巻。

    歳を重ねた体と残りの人生を考えた時にちらつく自分の死の影。
    それでも危険を侵しても産みたい、長くは一緒にいられなかったとしても子どもに会いたいという切なる願い。
    夫婦で重ねた日々の中で感じていた子どもがいないことへの寂しさ。

    妊娠出産に至るまでの朝一さんと夕子さん夫妻の人生の積み重ねをこの1巻で見せられて、もうむちゃくちゃ泣けた…。

    朝一さん夕子さんと飼い犬オードリーのエピソードで涙せずにはいられなかったし、2人が生まれて出会って結婚するまでの時間の流れを描いたシーンにはもう涙が止まらない。

    可愛いイラストでコミカルさもありながら、2人の切なる願いとかお互いへの労りが見えてとても優しいお話。
    子育て編も読みたい。

  • マジか‼️

  • 子育てしたことある人ならあるあるがいっぱい(笑)。
    ギャグっぽいけど細部が妙にリアルなんですよね。

    現実でも、高齢者も妊婦も赤ちゃんも、やけに強いところがあったりする。年寄りだから、高齢出産だから、乳幼児だからって、悪いことばかりは起きないってこと。
    障害があるかも、とか、起こるかもしれないことに怯えてたら何もできないのだ。その時はその時の幸せを模索しなきゃいけない。
    私も順調なことばかりでない妊娠出産育児ですけどね。

  • 1~32話
    1話読むごとに泣ける。めちゃくちゃに涙脆いけどこんなに泣ける漫画は初めてかもしれない。大切な事をたくさん教えてくれる。たくさんの人に読んでほしい。

  • 70と65で?!って考えるとちょっと複雑だけど、アリエナイッ!と動揺する朝一さんが、今まで諦めたことなんてありませんっ!って産むと決めてる夕子さんに感化されて一生懸命新米パパママになっていくの凄い、「あ-そうそう、そうだった」って色々思い出して幸せな気持ち。#5の飼い犬オードリーが亡くなった時も#6深夜に苦しくなって1日でも長く生きようとタバコやめる時も、朝一さんいい人だなぁって。そして#7、みらいさんと朝一さんに向けるビデオレター、泣ける-!生まれてきて良かったって素敵

  • 201702/表紙買い。めちゃめちゃよかった!!コサージュのエピソードもじーん…。オードリーかわいい…。作者がタイム涼介ってことも驚きだったけど、読み終わったら納得。

  • 70才の初産。セブンティウイザン。なんという話なんだろうか、、、 じわじわと胸に来るかんじの話でした。

  • めっちゃ笑って、めっちゃ泣かされた。
    突飛な設定を気にせず読んでもらいたい出産育児マンガ。

  • まさかぁ、の設定がかえって良かった。ありえないけど、ありえたら、それはそれでいいかも。楽しくて、ちょっと泣けちゃいます。

  • めちゃめちゃ泣いた。号泣。
    外で人のいるとこで読まなくてよかった。

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