パパと親父のウチご飯 6 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 284
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107719713

作品紹介・あらすじ

期待と不安を抱き、年長組になった愛梨と清一郎。千石整体院でアルバイトとして働くことになった阿久津竜也。新しい環境に戸惑いながらも頑張る姿に、千石と晴海は――。ゼロから始めるオトコの家庭料理、変化の第6巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 子どもたちが成長していくのが微笑ましい。暖かく見守ってしまうわ……。竜也は、絵本を読んであげる時点でもう、いい奴だなと思った。
    この漫画はご飯が主役じゃなくて、日常生活のドラマの中にあるご飯を描いているから好き。

  • 新キャラ増えてますます面白くなる。餌付けされちゃうキャラ、好きですよ。

  • 経済的なお話とともに、パパおやじ組と子供たちとの
    中間世代のキャラクター登場。先生とこの妹さんもいたけど
    あまりドラマには絡んでこなかったもんねぇ。
    さていろいろ抱えてそうな竜也くん、これからどうなりますやら。
    でもやっぱり、みんなでごはんを食べるって大事なことですね(´ω`)。

  • 肉じゃが

  • 期待と不安を抱き、年長組になった愛梨と清一郎。千石整体院でアルバイトとして働くことになった阿久津竜也。新しい環境に戸惑いながらも頑張る姿に、千石と晴海は――。ゼロから始めるオトコの家庭料理、変化の第6巻!!

    いつも通りご飯がおいしそうでお腹が空くマンガだ。
    晴海のお父さんは実は結構優しいという理想的な頑固親父でしたね。いつかもっと打ち解けられればいい。
    一方で千石は収入面で少し不安が。というかこれ愛梨のお母さんは全然お金出してないの? いまいち愛梨母が何してんのかがよく分からないから、気になるなー。
    でもおかげで新キャラ登場。分かりやすくチャラい奴だったけど、何だか更正されそうな感じなので安心した。

  • 以前にも言ったが、雨隠ギド先生の『甘々と稲妻』に負けちゃいない、と個人的には思っている
    親子の日常を優しく描きつつも、時には子育てで直面する厳しい現実もハッキリ描かれているのが、この『パパと親父のウチご飯』の武器
    私はさほどでもないけど、子育ての苦楽に関しちゃ、「わかるなぁ」と感じる子育て真っ最中の漫画読みは多いのではないか
    『甘々と稲妻』はアニメ化したのだから、こちらはドラマ化してほしいところだ
    できりゃ、小栗旬さん、松田龍平さんみたいな、既に人気が高い俳優ではなく、これから人気が出そうな若手を起用してほしい。晴海さんの方は今、パッと浮かばないのだが、哲の方は『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキュウリュウレッドこと桐生ダイゴを熱演した、竜星涼さんがピッタリではないだろうか?
    生き方は不器用で、ちょっと荒っぽいトコはあるけど、娘に負い目を感じさせないため、真っ直ぐ生きようって哲の気概を竜星さんなら引き出せると思う
    そうなると、晴海の方は仮面ライダーで活躍した俳優の方が良いかな?
    容姿、年齢やキャラクター性を鑑みるに、最も確実そうなのは、『仮面ライダー鎧武』で仮面ライダー斬月こと呉島貴虎をクールに演じきった久保田悠来さんを私は推薦したい
    さて、この(6)でも二つの家族はドタバタしつつも、問題と向き合い、美味しいものを食べる事で得た元気で解決している
    大きな見所は二つ、愛梨と清一郎の進級、そして、哲が新人を雇ったことだろう
    作中で、子供が成長した様は感動を覚えるものだが、大人が新たな一歩を踏み出すところを目の当りにすると、つい、自分はどうだろうか、と考えてしまう
    子供からすりゃ、大人ってのは凄いのかも知れないけど、自分が大したことない、子供のまま図体だけデカくなっちまったようなもんだ、と本人が一番に、嫌ってくらい、挫折しそうになる度に思い知る
    そんなカッコ悪いとこも、豊田先生は誤魔化さずに描く。ちょいヘビーすぎって思うけど、この痛みが不思議なもんで心地いい
    哲に雇われた新人・竜也がしょーもねぇチャラ男ってのがいい
    イイ歳こいて、と言っちゃ失礼かも知れないけど、バリバリ硬派な哲とは水と油
    だからこそ、哲の「大人だからこその変化」が、より浮き彫りになっている
    彼の粗暴ではあるけど、人間性を信じるって接し方で、次第に竜也の性根も叩き直されていき、自らの撒いた種から生えた毒花を刈る決断に至らせる
    まだまだ、使い物にならない竜也。けど、そんな彼だから、こっからの活躍が楽しみだ
    次巻では、どんなハプニングが二つの家族に舞い込むのか、期待大である
    できりゃ、恋愛方面での進展が欲しいな。誰と誰の距離が縮まれ、あえて、そこは言わないけども
    どれも美味しそうだけど、やっぱ、日本人としちゃ、27話「鯖の味噌煮」は涎がやばくなった。男目線からの我儘っつーか、偏見かも知らんけど、鯖の味噌煮を上手く作れる、端的に言うと、米と酒が欲しくなるレベル、女性は最高だ。逆に作れないと、嫁の貰い手がない気がする
    この台詞を引用に選んだのは、哲と晴海さんの友情以上の友情を感じ取る事が出来るので。人間は、一人じゃ強くなれない。一人でも成長はするけど、いつかは壁にぶつかってしまうのだ。一人で勝手に強くなっているように見える人はいるけれど、そんな人ほど周囲が自分を強くしてくれたって気付いており、感謝も忘れていない。自分の後ろにいる誰かを守る為だったり、自分を信じてくれる誰かの期待に応える為に戦える人は、逃げちゃいけない時には絶対に逃げず、活路を前に見出せる。誰かの背中を「頑張れ」と押していいのは、誰かに背中を「頑張れ」と押してもらえる事に感謝できる人だけだ

  • どれも美味しそう。たべたい。

  • 201704/ちょっと飽きてきたかな。ごはんも試したい・作ってみたいってかんじじゃないし…。

  • 愛梨も清一郎も年長さんかー。晴海父も可愛いところある(まさかのノロケ)。親子3代口下手さん。竜也が仲間に加わった!てってれー♪ 調子乗りだけど、悪い子ではないな。鯖味噌いいなー。久々に肉じゃがもありだ。

  • ご飯漫画はいろいろ見てるけど,ぱっと見てすごく作りたいと思うのとあんまりそう思わないやつがある。
    これは後者。巻末にもうちょっと詳しいレシピもあるのがありがたい。

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著者プロフィール

白線社LaLaデビュー。
代表作は『野ばらの花嫁』(白泉社・全2巻)。
ラブコメから切ないお話まで、美しい絵で
幅広いストーリーを描く。
B型・みずがめ座。

「2013年 『ホテル・ラヴィアンローズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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