- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107720023
作品紹介・あらすじ
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“お母さん…。一緒に死のうか…”終わりの見えない現実に、寄り添うことが出来ますか? 魂抉る死者との対話、献身の第9巻。
感想・レビュー・書評
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今回は全体的に胸糞悪め、強いて言うなら乳癌のシングルマザーの話はまだ救いがあるかな?? 介護とか引きこもりとかよくある話だから実際こんな事件たくさんあるんだろうなと感じる
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生きる意味とはを見失ってる時ではなくて、死なない理由や、死にたい自分がにょきにょきと湧き上がってる時に、読むのに丁度いい9巻。この作品は、死を推奨もしていないし、生を声高に賛美もしていない。死役所にやって来た「仏様」になった人たちの、それぞれの「死」までの人生が最後に「撮られて残った写真」として1ページに描かれる。写真に収めたい場面は、いつも、誰かとどこかに行っていたり、記念日だったりする。どんな人にも、どんな死に目の人にも、そう言う瞬間はある。
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助けを求められない状態になって、誰も手を差し伸べなければこうなるんだろう
プロでもこうなるってフィクションだけどもっと広まるべきと思う
しかしつらい気持ち -
仕事は仕事と割り切れますが、相手が自分の親戚、ましてや親となったら話は別ですよね。良いようにやってあげたいのに、うまくできないことにイライラしてしまう。「託す」を読んで、自分は親の介護を出来るだろうか、と不安になってしまいました。
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「笑っていれば大抵の人は騙せますから 他人も 自分自身も」
介護や自殺、引きこもりなど。現代日本の抱える身近な死が多く描かれてた巻だった。 -
介護心中、辛い話だ。分かるんだよね、その辛さ。自分がそうならないという自信はない。
今回はあんまり役所の方の暴露話はないかな。
でも、次巻予告は、色々ありそうだ。