- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107720153
作品紹介・あらすじ
料理人としての才能を見出され、有名シェフ・メグレーの店で働くことになったジルベール。初めてできた部下や芸術家が暮らすアパートの隣人たちなど、個性的な面々との出会いに戸惑いつつも、気弱な青年は一流シェフへの道を歩み始める――。腕は一流、心は三流。気弱な料理人成長期!
感想・レビュー・書評
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料理人としての才能を買われて、有名シェフ・メグレーの店で働くことになったジルベール。しかも、立場は副料理長!気弱なジルベールは周りに振り回されながらも、料理人として成長していく。料理以外に興味を持っていなかった彼が、その立場の中で世界を少しずつ広げていく姿がいい。
レストランのキャラたちに加えて、ジルベールが暮らす芸術家アパートの同居人がまた個性的!ドタバタな人間模様の中で、そこで得たものが料理人として生かされるのが面白い。盛り付けの勉強に美術館を訪れたジルベールとジャン。ジャンが夢中になったジルベールを見て「1日もいらなかったな」と微笑むシーンが好き。
大家・カトリーヌの言葉も印象に残る。
「芸術家の仕事はね 人の心を豊かにすることだから 人がパンと水だけで生きていけるなら…あんたの仕事はいらないでしょ ジル」
ただ生きるだけなら芸術はいらないかもしれない。でも、豊かに生きるためには芸術は必要なんだよね。感染症で揺れる現在だからこそ、より深く感じる一言だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パティシエめっちゃもの壊すけど美味しそう〜
意図を表現するのか、、 -
主人公の新しい職場も、芸術家のためのアパルトマンも、癖のある人たちだらけ。
巻き込まれ、引っ張られるばかりだった主人公が、自分で動いてみようとしている……という感じ。面白くなりそう。 -
移籍して、キャラクタが増えてきて、これからの展開がとても楽しみになってきた。
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心が豊かになる〜
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キャラの濃い同僚さんたちが登場。
悪い人ではないけど、とりあえずキャラが濃いことだけはわかった。
フランス料理は馴染みがないけど、食べてみたくなった。 -
一気読みのため6巻の方に感想を記載済み
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「料理人は芸術家」。芸術家だけが住むアパートの生活がどう展開するのかも楽しみ
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オープンに向けて新キャラいっぱい。
みんな個性的で面白いです。見分けがすぐつく!
パリのアパートとか中庭とか、こんなとこ住んでみたい〜となりますね!