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- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107720320
作品紹介・あらすじ
「箱折」真犯人 医師・四鐘明久が、事件を追う刑事・阿久津亮平に接近。壮絶な過去が明らかになり、物語はヒートアップ! 黙示録サスペンス、第2巻!
感想・レビュー・書評
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梶本レイカさんの場合は「梶本レイカジャンル」でもあるんだけど、世間的に分かり易く言うとオカルトミステリ、シリアルキラーもの、道警汚職事件の刑事ものなんだろうが、四鐘先生は「許されざる者」への復讐を生業とする存在である事を使命とし、現在発見されている箱折事件の被害者を生んでいるのは紛れもなく四鐘先生なんだけど(犯人バレしている構成)箱折犯を実在させる為だけに人間どもに解り易く無視できないものを「置いている」だけで、殺意や悪意は一切感じられない。阿久津の前で見せるひょうきんで天然な振る舞いは阿久津が真実に辿り着く様に導いているピエロの役目に見えて来た。
あとがきの「水や食事のように」漫画を消費して来た、と言うレイカさんの文章が突き刺さる。真実をこんなにも的確に文章にされている…高3限定の「搾取に意味があってはならない」と言う言葉も忘れられない。
『高3限定』を知らず『悪魔を~』で初読みの人はレクター博士や名だたるシリアルキラーや映画を引っ張り出して来て「模倣作」と錯覚するかもしれんけど、そんな頭悪い漫画読みは少ない、と個人的には思っている。日本の漫画読みはパネェ筈。ならば読むのだ、梶本レイカ作品を… -
完結してから読んでもいいかも。1巻の内容忘れているので、名前とかいまいち把握できてない。
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