人間失格ではない太宰治―爆笑問題太田光の11オシ (SHINCHO MOOK)

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著者 : 太宰治
制作 : 太田 光 
  • 新潮社 (2009年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107902009

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人間失格ではない太宰治―爆笑問題太田光の11オシ (SHINCHO MOOK)の感想・レビュー・書評

  • 太田光さんが選んだ太宰作品、ということで太田さんの太宰作品への思い入れインタビューなどさぞかし満載なのだろうと期待して読んでちょっとがっかり。本当に単なる太田光選の太宰短編集です!再読したのは中島京子さんの「一週間で太宰を一気読み」という企画が読み返したいからでした。ユーモア溢れる語り口で太宰全作品を解説する中島さん。私もお伽草紙苦手なのでうなずきまくりでした。あと太田さんは「右大臣実朝」がフェイバリットとのこと。それなら短編いくつか削って実朝収録してくれよ〜と思った。

  • タイトルに惹かれて大学生協で買った覚えがある。2009年。
    だいたい知ってる短編だったのだけど、立川談志とか松たか子とか、寄稿者が面白い。
    太宰の全作品の冒頭文と最後の文を表にしている頁が面白かった。(堀井憲一郎さん)
    このムックではじめて知ってすごく好きになった短編が「雪の夜の話」だった。


    蛇足。
    私は人間失格が苦手な太宰読者だったので、人間失格に重点を置いていない太宰論を高校のころ随分探したのだが、高校生の時には『太宰治 弱さを演じるということ』しか見つけられなかった。これ→http://ameblo.jp/yume19900504/entry-10043836246.html

  • 太宰は人間失格とヴィヨンの妻(と一緒に文庫に入ってた短編)という
    所謂、後期の死に向かっているような頃の作品しか読んだことがなかった。
    「太宰治ってこんな人なんだろな。。。」みたいな?
    この時代の作品を読み慣れてない私には難しいことも多いけど、
    それでも太宰治には惹かれてしまう部分が多くて他も読みたいなって思ってた。

    そんな私にはちょうどいい短編集。
    まさしくタイトルの通り【太宰治=人間失格】と思ってる人が、そうじゃない太宰治を知るにはちょうどいい。

    朝起きてから寝るまでの出来事を女の子が語ってる「女生徒」とか、
    性格がそれぞれ違う五人兄弟が物語を連作してく「ろまん燈籠」とか、
    昔話を題材に太宰的に解釈された「お伽草紙」とか。
    単純だけど、これも太宰治なんだ〜と知ることが出来た。
    ・・・それでもやっぱり太宰治本人に興味をもっていかれてしまうんだけど(^_^;)

    間に挟まれた著名人のエッセイとか年表も、初心者にはちょうどいいと思う!
    坂口安吾の「フツカヨイ的」というのがすごく印象的だった。

  • 借りてみたが、太宰治さんの本そんなに読んだことない私にはよくわからず・・太宰ファンのためなのかな。。時期尚早ということで。

  • 題名、ショッキングピンクの装丁が中身を表している。太田光、坂口安吾の解説が好きなのは、思春期に傾倒しそうな、太宰のいわゆるダウナーな部分を、冷静な大人の目線で見ているからだろうか。

  • 私もどちらかと言うと破滅願望の太宰より、中期の明るいほうの太宰が好きですね。なので、これはどれも好きな作品ばかり。
    でも「桜桃」は入ってないんですね。。。

    全作品の書き出し一覧が付いているのは、なんと言っても便利!画期的! 太宰の場合、結構書き出しで覚えていたりするので。

  • 暗いイメージの太宰だけではない作品が詰まっている。
    個人的には「女生徒」が好き。

  • 爆笑問題の太田さんが、選んだ11本の太宰治作品を
    レビューしています。
    太田さんは太宰LOVEなんでしょうが、太宰らしさが・・・
    その他にも、押切もえさん、佐藤江梨子さんのコメントが
    収録されていますが、
    やはり・・・
    ざんねんな本です・・・

  • ろまん燈籠が好き。おもしろかった。

  • 世間一般の“太宰治”の先入観から入らない入門書としては良いのではないか、
    「女生徒」も「魚服記」も入っているね、何度でも好き。
    太宰治のバラエティ豊かさがさらっと分かるのでいいんじゃないですかね。
    私ももっと読書したいと思いました、彼を。


  • 100周年記念。
    ある意味ジャケ買い。

    読みやすい短編集が入ってます。
    太田さん以外のコメントもありますよ。

  • 太田光氏が選出した「女生徒」、「駈込み訴え」など11本の太宰治の小説が織り込まれている。前書きと巻末の計9ページに渡って太田光の文章、談があり。読んでいると“コメディアン”太田光による太宰治に対する愛情というものが強く伝わってくる。太宰治が羨望していたのは「太田光」のようなコメディアンだったのだろうか。。
    他に著名人による太宰治の作品に対するエッセイがあり、興味深い。
    エッセイの中でも押切もえ、佐藤江梨子の文章には驚いた。ここまで太宰治という人間を愛している人がモデルや女優にもいたんだな、と感慨深い。

  • 太宰作品が続々と映画化されているらしい。
    女性の気持ちがなんでこんなにわかるのか。
    この人は、女に産まれていればもう少し楽に生きられたんじゃないかと思う。

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