これからを生きる君たちへ―校長先生からの心揺さぶるメッセージ (SHINCHO MOOK)

  • 36人登録
  • 4.20評価
    • (5)
    • (3)
    • (1)
    • (1)
    • (0)
  • 8レビュー
  • 新潮社 (2011年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107902269

これからを生きる君たちへ―校長先生からの心揺さぶるメッセージ (SHINCHO MOOK)の感想・レビュー・書評

  • 2011年3月に行われなかった卒業式に、校長先生が話す予定だった式辞を集めたもの。5年経って見ても、心に響くものがある。

  • 立教新座の校長先生の話に涙。こういう先生が増えたらいいなと思う。

  • 震災直後、卒業式の中止を決定した立教新座高の渡辺校長や、鷲田阪大総長らのメッセージが瞬く間にTwitter上で話題となりました。ガッコウに入るために学び、ガッコウを卒業すれば学びが終わるわけではない。今後ますますその傾向は強くなるでしょう。入試をゴールとするような学び方は通用しないということを、この時期だからこそ再確認しておいてほしいと思います。「生きること」「学ぶこと」「夢」「教養」「リーダー」など、人生について一考する機会を与えてくれる本。手元におき折に触れ開いて下さい。
    まもなく東日本大震災から一年。震災があったからこそこの本が編まれました。だからこそ、より心豊かな暮らしを目指す機会を得たことに感謝。

  • 大学で学んだ知識は社会ですぐに役立つとは言えないかもしれない。
    大学で研究した知識と社会に出て経験することを合わせて、社会のために何か考え、行動していきたい。

  • 震災を忘れないために。
    素晴らしい人=周りを幸せにできる人、役に立てる人。
    大学は視野を広げるためにある場所。
    大学まで通うことのできた幸せを忘れずにいたい。大学は贅沢な時間だった。

  • 心を動かせれる校長先生や学長たちの言葉に思わず涙が出ました。3/11の直後の混乱の中、卒業に際して卒業生に送った魂の「贈る言葉」でした。私にはこの感動を上手に伝えるボキャブラリーが残念ながらありません。是非多くの人に読んで貰いたいです。

  • いきいき生きる いきいき生きる
    まっすぐ立って 一人で生きる

    井上ひさし氏が作詞したという
    釜石小学校の校歌詩を手に入れたくて注文した

    この詩だけで
    購入した甲斐があった

  • 【東日本大震災関連・その②】
    (2011.05.10読了)
    今年3月の卒業式に際しての小学校・中学校・高等学校の校長、大学の総長・学長が卒業生に向けたメッセージを集めたものです。いずれもインターネットに掲載されたもののようです。卒業式の場で述べられたものもあるし、卒業式が行えず、会報やインターネットに掲載されたものもあります。11のメッセージが収められています。
    ほとんどのメッセージに、東日本大震災のことが取り上げられています。震災に遭った学校もありますし、直接的には震災には遭っていない学校もあります。
    読んでみて感心するのは、高校・大学の卒業生に向けられたものです。(読む人の関心がどの辺にあるかによって変わってくると思います。)

    ●学ぶことは一生のこと(5頁)
    大学に行くことは学ぶためであるという。そうか。学ぶことは一生のことである。いかなる状況にあっても、学ぶことに終わりはない。一生涯辞書を引き続けろ。新たなる知識を常に学べ。知ることに終わりはなく、知識に不動なるものはない。大学だけが学ぶところではない。
    ●海を見る自由(6頁)
    大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。
    言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。
    大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ。
    ●見守る(53頁)
    じっと見守ってくれている人がいるということが、人をいかに勇気づけるか
    ●専門性を生かすには(54頁)
    プロフェッショナルがその専門性を十分に生かすためには、専門領域の知識だけではどうにもならないということです。なぜなら、一つの専門性は他の専門性とうまく編まれることがないと、現実の世界で自らの専門性を全うすることができないからです。
    別の領域のプロフェッショナルと同じ一つの課題に共同で取り組むことができるためには、自分の専門的知見について、別の専門家に関心を持ってもらえるよう、そして正しく理解してもらえるよう、自らの専門についてイメージ豊かに説明することがまずは必要です。
    ●「価値の遠近法」(57頁)
    「価値の遠近法」とは、どんな状況にあっても、次の四つ、つまり絶対なくてはならないもの、見失ってはならぬものと、あってもいいけどなくてもいいものと、端的に無くていいものと、絶対にあってはならないものとを見分けられる眼力のことです。
    ●未知の領域(62頁)
    世界でも、日本でも、既存のシステムや価値観が完全に破綻しつつあることを痛感させられます。今や時代は、新たな未知の領域に突入しようとしているのです。次代を担う君たち若者には未知の領域に踏み込む勇気と新しい価値観を創造する能力が要求されます。

    ☆関連図書(読了)
    「三陸海岸大津波」吉村昭著、中公文庫、1984.08.10
    「災害救援の文化を創る」野田正彰著、岩波ブックレット、1994.11.21
    「大震災復興への警鐘」内橋克人・鎌田慧著、岩波書店、1995.04.17
    「災害救援」野田正彰著、岩波新書、1995.07.20
    「わが街」野田正彰著、文芸春秋、1996.07.20
    「神戸震災日記」田中康夫著、新潮文庫、1997.01.01
    (2011年5月11日・記)

全8件中 1 - 8件を表示

これからを生きる君たちへ―校長先生からの心揺さぶるメッセージ (SHINCHO MOOK)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

これからを生きる君たちへ―校長先生からの心揺さぶるメッセージ (SHINCHO MOOK)を本棚に「積読」で登録しているひと

ツイートする