ささやかだけれど、役にたつこと
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
好きな作家の本。
村上春樹ファンの方にも馴染みが深いのでは?
10作品ほどの短編集で、どれもがありきたりの題材ですが、どれもが安易なハッピーエンドでは終わりません(爆
かと言って口角を歪めるようなアイロニーやシニカルの世界でもなく、哀しいけれど「やさしい気持ち」になれる。
そんな余韻に浸れる小説群です。
レイモンド・カーヴァーを薦めるときに真っ先に出す本でしょうか。
この作家さんは、日本にあっては村上春樹さんに見出された短編作家さんという印象でしょうか?
若くしてなくなられた方で、苦労をして物書きという職業に就かれた方ですが、わたしは大好きです。
有名な『大聖堂』でもよいんですが、ハードカヴァーでいろいろと立つ続けに出された中の一冊、『ささやかだけれど 役に立つこと』を選ばせていただきました。
今は、傑作選の中に入っていると思います。是非、一読を。
いわずとしれた村上春樹訳。それ目当てで読んだようなもんだけど(カーヴァーFANにはごめん…)、好きな作家の好きな作家、ってことで…やっぱりというか作品的にもかなり質が高くて驚きました。面白かった!以前に読んだ「バースディ・ストーリーズ」に掲載されていた「風呂」というカーヴァーの短編の改編版が表題作になってて、それを知らないのにちゃんと順番に読んでた(春樹氏のオススメ通りに!)自分の強運さに感謝せざ... 続きを読む »
子どもを亡くした両親に「あたしが焼いた温かいロールパンを食べて下さい。こんなときは、物を食べることです。それはささやかなことですが、助けになります」とパン屋
表題になっているこの短編は特に好きな話の一つ。
文章から優しさが滲み出てくるような、そんな作家だと思います。
レイモンド・カーヴァーの短編集。
高校時代(今から4年前)に読みました。
表題作、今でも覚えています。
時間が止まっているような、動いているような、そんな印象。
レイモンドカーヴァーの"a small, good thing" を村上春樹が訳したら、こうなった。
むずかしかった。
翻訳本って、結構読みにくいことが多いのだけれど、
これは、しっかり春樹ワールドです。
ただし、ちょっと上級編。
いわんとしていることは、なんとなくわかるんだけど、まだいまいちしっくりとこない。
年を重ねるごとに読み直したくなる本です。
でもなぜか、読み終わった後ふわっとした気分に包まれた。
不思議だ。。
このタイトル、本棚から背表紙が目に入る度にはっとします。
ふと、ゆっくり読み返してみたくなる短編集です。
村上春樹さんの翻訳は何だか御本人の作品を読んでいる気がしますが。

文学的。





