後期万葉論

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120024061

作品紹介・あらすじ

万葉の世紀は文学史の上で一つの完結性を持っている。「古と今」という分期の視点を導入し、人麻呂以後の万葉歌の諸相とその精神の軌迹を描き、文学の動的な展開の姿を浮び上らせる。

感想・レビュー・書評

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  • 碩学というのはこういう人のことである。
    もちろん、筆者が万葉種に関する数多の文献を調べたことは言うまでもない。それについては、万葉集のことを専門的に研究している人でなければ、文章中から納得できる知見を得ることはないのではないか。少なくとも、自分のようなディレッタントには、読み進めることに困難を伴う著作である。

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