イーハトーブの幽霊

著者 : 内田康夫

• 中央公論新社 (1995年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[トッチさんの感想 · 2021年4月29日]

宮沢賢治の作品にそって進んでいく殺人事件。

今回は推理小説らしい小説だったと思います。

[真昂 風さんの感想 · 2016年3月4日]

亡き父の本棚から抜き取った最初の一冊がこれでした
大好きな宮沢賢治
慣れ親しんだ浅見光彦シリーズ
全てが因果な気がしました
一気に読みきってしまいました

残念なのは、犯人にいい意味でも悪い意味でも意外性がないことです
しかし、犯人をあてることがミステリーのすべてではないので…

[館長さんの感想 · 2010年4月19日]

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1960086.html)

著者プロフィール

１９３４年東京都北区生まれ。１９８０年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、１９８２年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。２０１８年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」