林檎の木の道

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120025549

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  • *バナナ研究家の母、偏屈でクールな僕、元カノで自殺したモデルの由実果、由実果の幼馴染の涼子が絡む、暑過ぎる夏の事件簿*

    自殺と思われていた元カノは実は殺された?と言う疑惑のもと、「僕」と涼子が真相に迫りつつ、お互いに惹かれ合いつつ、辿り着いたのは・・・意外と言えば意外な犯人だったけど、そこに至るまでが妙に間延びして、読むのが辛かった。涼子のあまりにも可愛げのない物言いも鼻についた。筆者の脱力感のある会話、基本的には好きなんだけど。

  • 樋口さんお得意の青春ミステリ。
    死んだ女の子に魅力を感じられなかったけど、奇麗やからええのかな。
    マツブチくんがちょっと好き。

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著者プロフィール

1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』で第103回直木賞候補。著書に『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の思惑』、「船宿たき川捕り物暦」シリーズの『変わり朝顔』『初めての梅』(以上、祥伝社文庫刊)など。2021年10月、逝去。

「2023年 『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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