物語が、始まる

  • 95人登録
  • 3.24評価
    • (5)
    • (10)
    • (34)
    • (3)
    • (2)
  • 18レビュー
著者 : 川上弘美
  • 中央公論社 (1996年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120026041

物語が、始まるの感想・レビュー・書評

  • お釈迦話しの世界に入った様な感じがするお話やった 2014.5.23

  • (2001.11.24読了)(2001.11.23拝借)
    (「MARC」データベースより)
    本年度、「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞した著者の、初めての作品集。以前芥川賞の候補作となった「婆」を含む、全4作品を収録。

    ☆川上弘美さんの本(既読)
    「蛇を踏む」川上弘美著、文春文庫、1999.08.10
    「椰子・椰子」川上弘美著、新潮文庫、2001.05.01
    「神様」川上弘美著、中公文庫、2001.10.25

  • 猫が可愛い。
    相変わらず不思議な作品を書く人だ。

    物語が、始まる 雛型の三郎
    トカゲ 座敷トカゲとご近所さん
    婆 恋人と婆と猫と穴
    墓を探す 姉妹と先祖と墓

  • 雛型を拾った。男の雛型である。

    ゆき子はその雛型に、三郎と名前を付けた。
    一見人なんだけども、やはりどこか人ではない雛型を思い、翻弄される
    それでもそれも物語の中のものでしかにすぎない。
    これが、生きながらえるということかもしれない、が印象的。
    【物語が、始まる】

    他3つの短篇あり。
    【トカゲ】もなかなか不可思議でおもしろい。

    川上ワールド炸裂な一冊)^o^(

  • 2000年1月読了。

  • うその世界全開。芥川っぽかった

  • 「物語が、始まる」人型をスキになる
    「トカゲ」ご近所づきあい
    「婆」猫がにゃあにゃあ。穴の中
    「墓を探す」姉と一緒に旅に出る

  • 何の雛形かと思ったら、人間、男の雛形だった。公園で拾ったそれを持ち帰る私。雛形はどんどん成長していく。その雛形とのふれあいを記した表題作。そこはかとなくもの哀しさがただよう作品で心に残る。二編目の「とかげ」は、幸運を呼び込むというとかげを飼うことになった奇妙な人たちが変すぎる。「婆」はよくわからなかった。「墓を探す」

  • 川上弘美さんの不思議系短篇集。短篇というには一つ一つの話が少し長めだから、中篇集と言ったほうが近いかもしれません。
    読んでいると背中がぞくぞくする話ばかりでした。

    01_物語が、始まる
    02_トカゲ
    03_婆
    04_墓を探す

  • 読後感がもうまさしく川上弘美を読んだ、ってかんじの本。

  • 川上弘美は読むたびに不思議度が増す。独特の世界にふらーと行っちゃいそうな感覚になれるのが快感でクセになる!
    表題作のほかに、「トカゲ」「婆」「墓を探す」収録。
    表題作の「物語が、始まる」は、人間の姿をして人間ではないもの-雛型の三郎との恋物語。
    「トカゲ」は、幸運の座敷トカゲに夢中になる団地妻たちが繰り広げる物語。これはすごく面白かった。

  •  表題作他3編の短編集。この人の作風というか、この人のイメージというのはまとめにくい、と思う。分からないところに引きずり込まれそうになるし……。目が離せません。

  • 1話目以外つまんなすぎる。芥川賞候補の婆も含めて。

  • いつもの暮らしのそこここに、ひっそり開いた異世界への扉―公園の砂場で拾った「雛型」との不思議なラブ・ストーリーを描く表題作ほか、奇妙で、ユーモラスで、どこか哀しい、四つの幻想譚。「雛型」「トカゲ」「婆」「墓を探す」

  • この表題作がとても好きです。切なくていとしくて、恋と呼んでもいいのかわからないような。

全18件中 1 - 18件を表示

物語が、始まるに関連する談話室の質問

物語が、始まるを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

物語が、始まるを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

物語が、始まるはこんな本です

物語が、始まるの文庫

ツイートする