知政学のすすめ―科学技術文明の読みとき (中公叢書)

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著者 : 米本昌平
  • 中央公論社 (1998年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120027888

知政学のすすめ―科学技術文明の読みとき (中公叢書)の感想・レビュー・書評

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  • 地球環境問題やゲノム解析といった、科学と政治が密接に関係する分野に切り込み、アクチュアルな問題に対する見通しをつけようとする試みです。タイトルにある「知政学」とは、専門領域に閉じこもることなく、現実の問題の解決に向けて人類の知的遺産を活用する著者自身の立場を表わしています。

    著者は大学に籍を置く研究者ではなく、企業の研究所で科学史と科学文明に関する研究をおこなってきた経歴の持ち主です。本書でも、いわゆるアカデミズムの応用倫理学とはやや肌合いが異なり、ジャーナリスティックな視野の広さが随所に示されていて、興味深く読みました。ただその反面、原理的な問題についての掘り下げが十分になされていないようにも感じます。

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知政学のすすめ―科学技術文明の読みとき (中公叢書)の作品紹介

科学的課題に政治の解決を。地球環境、遺伝子組み替え論争、軍民需要転換。山積する科学技術問題をどうすべきか。直面する文明の危機を打開して、21世紀社会の方向性を読みとく。

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