餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉

  • 20人登録
  • 3.33評価
    • (1)
    • (1)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
  • 5レビュー
制作 : Jasper Becker  川勝 貴美 
  • 中央公論新社 (1999年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120029158

餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉の感想・レビュー・書評

  • 文化大革命の伏線になった「大躍進」の失敗と3000万人の餓死を告発し、世界にセンセーションを与えた本。文化大革命の背景が一層よく分かります。彭徳懐の勇気ある批判と失脚、しかし、沈黙する劉少奇と鄧小平。しかし、劉鄧の2人がここで彭と同じ態度を取っていたら果たして中国がどうなっていたのか?必ずしも文化大革命を迎えることなく、ハッピーというわけでもなさそうで、中国共産党の重い罪を思わざるをえませんでした。リアルな表現はやや目を覆いたくなるほどです。彭徳懐と「大逆転」の島村は同じ立場ですが、結末が違いすぎます。

  • 読むのが苦痛で疲れた。毛沢東の大躍進の結果、3千万(8千万とも)人が餓死した。それもスターリンの失政によるウクライナ飢饉があったにも関わらず、だ。人間がどこまでも愚かしく、その結果砂粒のように人が死ぬ。それでも死ぬまで、いや死後も讃えられる毛沢東とは何なのか。逆に興味がわいた。

  • チャイルド44→悲しみの収穫→ とつぎつぎ読んできました飢餓の娘 とか雪の下の炎 とかで大躍進の時の飢餓について読んだことはあるのですがこうして 今まで飢餓がなかったチベットに中国が入ってきたことにより チベットがどんなに飢えたかその被害は中国全体で三本の指にはいるほどひどかった というような 内容を読むとチベットの人が怒っても 仕方ないよなぁと 思うのでしたそして この飢餓の状況が隠されたために反省が行われず カンボジアで クメールルージュによる飢餓が起こったのではないか 中国の指導部は ウクライナの飢饉のことを知っていたのではないか といわれると 間違いを認めることは大切だなぁと思うのでした

  • 虐げられたのは何もTibetanだけではない。
    漢民族も党の方針に翻弄されたのだ。
    チベット問題を考えるなら、必読の一冊。
    「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と孫子も言ってます。

    本を読んでいて、はじめて吐き気を覚えた。
    しかし、誤訳(らしき箇所)がかなりあるのが気になるなぁ……。

全5件中 1 - 5件を表示

餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉を本棚に登録しているひと

餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉を本棚に「読みたい」で登録しているひと

餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉を本棚に「積読」で登録しているひと

餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉の作品紹介

餓死者三千万!!文化大革命をはるかに上回る犠牲者がなぜ生まれたのか。「大躍進」のヴェールを剥いだ迫真のルポルタージュ。

餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉はこんな本です

ツイートする