スカイ・クロラ

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 4855
感想 : 715
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120031588

感想・レビュー・書評

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  • 何のことだか分からず読みはじめて、設定もイマイチ分からずだったのに、文章の綺麗さで読み進む。表紙の空の画のような綺麗さがずっと続いてるようなイメージだった。
    キルドレが何か、主人公が何者なのかが分かってくるシーンは、すっきりすると同時にようやくいままでの話がつながった感じがして爽快だった。

  • 面白い結末。笹倉っていう整備士が良い。

  • 読後感は「ハーモニー」に近しい。随所に散りばめられた言葉に、時たまハッとさせられる。が、今のところ、好きになれる本ではない。それは私が、カンナミではなく笹倉寄りの、地に足着いた人間の感性しか持っていないからかなと思う。ハーモニー然り、こういう面白さを理解できないのはすげー損してる! 多分。

    初・森博嗣さんでした。このシリーズはもう読まない。

  • 2013/3

  • (収録作品)カウリング/キャノビィ/フレット/スピンナ/スポイラ

  • 謎が深まる。

  • 死と隣り合わせのパイロットである大人にならない僕。眼下に広がる美しい風景や迫力のある戦闘シーンがややマニアックなメカニカル表現で描写される。僕の冷めた目線、同僚や上司など他のキャラクターも自然でよい。

  • なるほど、この物語がベースになって遡るように他の話が書かれたのだろうなーと納得。時系列が難しいけどなんとなく理解したことにしておこうと思う。

  • ヴォイドシェイパの戦闘機版
    先にヴォイドシェイパを読んでいたので
    まずそう感じた。

    全く前知識もなく読み始めたので
    ?の連続ではあったが
    森さんの文章ならすーっと読めてしまう。

    でも続編を読みたいかと言われれば
    ちょっと微妙かなぁ。

  • 森博嗣で一番好きな作品。
    文章がこう…繊細で、ロマンチックで、少女漫画を読んでいるような、なにか気恥ずかしい気持ちもあるのですが、綺麗。この本はそこまでキャラクターが強調されないからか、他の作品より素直に読めます。

    飛行中の描写が好き。
    それと、ミートパイ食べたくなります。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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