西の善き魔女〈1〉旅立ちの巻

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著者 : 荻原規子
制作 : 佐竹 美保 
  • 中央公論新社 (2001年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120032059

西の善き魔女〈1〉旅立ちの巻の感想・レビュー・書評

  •  セラフィールドの天文台で育った15歳のフィリエルは、幼い頃に亡くなった母のことをあまり知らない。そんなフィリエルは、女王生誕祝祭日に母の形見の首飾りを父からもらう。その首飾りをつけて、はじめての舞踏会に行ったフィリエルは思いがけず、自らの出生の秘密を知ることに・・・。

  • とっても良かった♪
    いっきに読んでしまった、いまのところ魔女らしきは出てこないけど。
    どうやらそういゆ事ではなかったようだ♪

  • 登場人物も地名もカタカナなので、外国の小説っぽい感じが漂っていた。 おしとやかなお嬢様だと思っていたアデイルが隠れ腐女子作家だったことにびっくり。あのはっちゃけぶり、嫌いじゃない。 フィリエルが父親のことを博士と呼ぶのを見て、アラレちゃんのことを思い出してしまった。

  • ファンタジーの王道という感じの小説。強くて自分の意思を曲げないフィリエルが素敵。たびたびルーンがいなくなってしまい、ルーンどうなるの?と心配になることが多く読んでて疲れた笑。

  • 西の善き魔女#1

    自身が持っているのは角川の文庫版なんですが、一番最初にこの作品を読んだのはハードカバー版でした。

  • 中学生の頃大好きで何回も読んだ本。ルーンに会いたくなって久しぶりの再読。フィリエルとルーンが懐かしい!

  • もっと暗い、重い話かなと
    思ってたんだけど、
    全然違った!!
    女の子が好きな要素が
    たくさんつまっている本。
    思ったより巻数が多くて迷うけど、
    角川文庫のは全巻そろえたいかも。

  • 面白かった〜 バードとフィーリあたりの掘り下げがもう少し欲しかったな。ルーンとフィリエルの幼少期の章が一番好き。文庫の表紙は断然旧版が好きなんだけど新版は書き下ろしが付いてるからどっち買おうか迷う…

  • 面白い。かなり少女趣味というか、あからさまに女子向けの展開だけどもやっぱり面白い。
    登場人物たちがいかにもな設定ながらみんな魅力的で、このような王道の物語をいかに面白く読ませるかに作家の地力が見て取れます。

  • 「西の善き魔女」という題名から想像していたお話とは全然違った。面白かったです!
    良くも悪くもどこまでも夢物語という感じはありますが。
    女の子の憧れがつまっていて。今読んでも十分楽しいんだけど、私がまだ幼気な少女だった頃(笑)にこの本と出会っていたらさぞかし胸をときめかせていたことでしょう。
    とにかく色んな要素がてんこ盛りなので、そこを楽しいと思えるかどうかでこの物語を好きになれるかどうかも変わってくる気がします。
    これを男性が読んだ時どう感じるのかちょっと気になる。

    フィリエルとルーンはお互いがお互いのやり方で相手を大切にしていて支え合って守り合っているのがとても良い。気心が知れてるだけに喧嘩も多いけれど、根底にはいつもお互いを大切に思う気持ちがある。
    しかしながら第二部で2人の仲に早くも展開があったのには正直驚いた。この2人がそういう雰囲気になるにはすごく時間がかかりそうだなーと思ってたので。
    でもまあフィリエルがフィリエルだしまだまだもだもだしそう。

    ルーンの「ぼくのユーナは、もう決まってますから」にきゅんときました。

  •  ノベルズ出身、不思議な熱気に満ちたファンタジー。

    『空色勾玉』や『白鳥異伝』、『これは王国のかぎ』を知っている。堂々たる厚みを持ってふっくらと開く、豊かなファンタジーは、ハードカバーで読み込むのにまさにふさわしく。少年少女の成長ぶりがいきいきと描かれる様は、見るも楽しく! これが、今までに萩原規子の世界に抱いてきたイメージだった。
    『西の善き魔女』は、それらの作品とはちょっと違った読者層を期待したシリーズのようだ。ノベルズで刊行された『セラフィールドの少女』と『秘密の花園』をまとめた一巻で、ノベルズ版の特性がはっきり残っていて面白い効果を上げている。

     父であり天文学者であり、第二王女エディリーンの夫でもあるというディー博士の、謎の失踪事件。フィリエルは、生来の明るさと気の強さでパワフルに悲しみをのり越え、博士の弟子・ルーンと恋愛関係?になる。
     フィリエルたちの身柄は名門女学園に送られる。学園物になったかと思いきや、フィリエルの従姉妹に当たる姫君アデイルと、その姉で魅惑のゲームの覇者(?)レアンドラの、次期女王の座をめぐる争いが話に絡まってくる。女の子同士の内輪もめに見えるが、これが王国の将来を占う大事な戦いらしい。
     可憐なアデイルが、実はアヤシゲな小説を書かせたら天下一品だったり。都合により、約一名が女装で潜入したり。女の子たちがやたらと元気で、独特のパワー、不思議な熱気に満ちたファンタジーは、毎日が学園祭のよう。それはそれは楽しそうに弾けていて、特に10代の女の子が読むと素直に面白がれるのではないだろうか。
     この王国や学園など、舞台をヴィジュアル化するなら実写よりも漫画、それもアニメの同人誌っぽいノリではないか。もともとの出所であるノベルズというのが、その辺をターゲットに設定されているのだと思う。

     うん、楽しかったよ。
     ただ、評者もそろそろ年齢らしく、これを三巻四巻と追いかけていく元気は……、厳しい!

  • これぞファンタジー!って感じの物語でした。
    読み進むに連れて、ワクワクとドキドキが増して行って、ページをめくる手が止まりません。
    フィリエルたちがルーンを強盗から救出するところや、女子校に転入するところがとても気に入ってます。

  • フィリエルとルーン。

  •  題名で敬遠していた作品であった。そして、荻原規子なら日本の古代を舞台にした作品であるべきなのにと、変な偏見からずっと読まないでいた。しかし、今回ついに手にとって読み始めた。いやはや、これは面白い。『風神秘抄』の面白さと相通じるものがある。
     辺境の地セラフィールドで育ったフィリエルが、幼なじみのルーンと共に自らの出自の秘密を知り、それがさらに冒険に次ぐ冒険を生んでいく。また、修道院に入れられたフィリエルは命の危険にさらされながらも、道を切り開き、居場所を獲得し、厳格な修道院に旋風を巻き起こしていく。これもなかなか痛快であった。
     早速、他の3冊も注文した。これからじっくりと読むことができる。楽しみだ。

  • どう評価していいものか分からない…。大変良質の児童書だとは思う。しかしどこか、これは少女マンガだと思えてならない。萩尾望都のような世界観、それでいて、どこまでもライトな会話は、昔読んだ新井素子の『チグリスとユーフラテス』を思わせる。展開はぐいぐい読ませるものがあるし面白いが、ある種のグループを喜ばせる型があるような感覚を持ってしまう。その型、というのはつまり、少女漫画の王道と呼ばれるものなのだろう。

  • 少年少女の成長が微笑ましい。ルーンとフィリエルが、この先も関係し続けていくんだなあと思うと嬉しくなる。てか、ルーンが好きだ!!
    あと、アデイルは書いた小説を是非読ませなさい!

  • あんまりパッとしない話だな。と、思いきや、幼馴染のルーンが女学校に女装して乗り込んできたあたりから、俄然面白くなってきて一気読み。
    フィリエルとルーンの色気のないキスシーンには、ニヤリとさせられた。いいぞルーン、もっとやれ。

    いつの世もBLとそれに焦がれる腐女子がいたのだと思うと、何だか妙におかしかった。
    花飾りの舞台のてんやわんやな騒ぎには、終わり間際に盛り込み過ぎだろとつっこみつつも楽しく読了。

    物語のそこかしこにRDGに繋がっていくような要素を見つけた気がした。

  • 外伝まで全部読みました。初々しい文体。

  • まず、長いです^^;
    だけど、それを苦にさせないくらい、面白いです。
    寂しい土地での生活する描写や、登場人物の内面が良く書かれています。
    内容的には、やや女性向けかと思いますが、男性の私でも普通に読めました。
    長いけど、読みかけたら気になって最後まで読みたくなります。

    女子寮のシーンで、女子って怖いと思いました。

  • 楽しいです。ひたすらエンタメに徹したファンタジー。お話を楽しめるいろんな要素が入ってて、わくわく楽しめる。いい意味で軽いです。中世ドイツあたりがモデルなんだろうなあ。お姫様、伯爵、騎士etcが活躍しますが、架空の世界。
    グリム童話がしょっちゅう出てくるのが面白い(「ルンペルシュティルツヒェン」はグリムの中ではマイナーな話と思うけど)。
    今回は男の子キャラがすごく好き。眼鏡、理系、無愛想。三拍子揃って好み。というか、この作品はすごく女の子向けなんだろうなあ。
    新書版もあるけど、途中昔の少女漫画風なイラストが入ってるので、私は個人的にイメージがガタガタと崩れてしまった。
    できればこの版で読まれることをオススメ。これは挿絵もいいです。

  • 最後にルーンにキュンとした!
    軽く読めるファンタジーです。設定も世界観もちゃんとしていて面白い

    ところどころ言い回しが読みにくい気がしました。児童書だからでしょうか。

  • 王道好きにはたまらない物語です。まだまだ導入部分ですが正義感が強いけど恋にはまだ鈍感なフィリエルと不器用だけど優しいルーンの関係性にとにかくときめきます。
    他にも様々な要素がてんこ盛りで苦手だと思う部分も上手く楽しく読まされてしまいました。特に問題が起きて解決するテンポがすごく良くてページを捲る手が止まりませんでした。
    これから長い物語の続きを読むのが楽しみで仕方ありません。

  • 幼なじみ設定に弱いので、それだけで星一つ
    腐女要素が若干あるラノベといった感じ

  • なんでもっと早く読んでなかった自分wwwwwwww
    エヴァンジェリン先生の赤毛×黒髪は何処で読めますか(^o^)

    べーこんれたすにゆりに、文句どころか賞賛の言葉も見つからない程凄い物語に、お腹いっぱいだけど次巻楽しみでござる

    何か欠点があるとすれば、それは多分欠点が無いところかと(まがお

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