言葉-アイヒマンを捕らえた男

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120033148

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  • アイヒマンは真面目な官僚。しかも当時のドイツは超学歴社会のヒエラルキー。彼は相当に真面目な官僚だったのだろう。
    こう語っている。「あれは任務だった。私は軍旗に忠誠を尽くし上官の命令に従った。大きな機械が神の意志によって動いていた。私はその中の小さな歯車にすぎなかった」彼の本心だろう。

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著者プロフィール

1934年生。京都大学大学院博士課程修了。中央教育審議会前会長。大阪大学名誉教授。『世阿弥』河出書房新社 1964年、『鴎外 闘う家長』河出書房新社 1972年、『文明としての教育』新潮新書 2007年など

「2010年 『「教養」のリメーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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