神はサイコロを振らない

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著者 : 大石英司
  • 中央公論新社 (2004年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120035944

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神はサイコロを振らないの感想・レビュー・書評

  • 10年前に失踪した飛行機が、突然現在に現れたら…?ただし、3日後には消えてしまい、その時こそ永遠の別れ。

    事件に巻き込まれた人々にもいろいろ背景があって、という話でもあり、死ぬ直前に何をする?何ができる?という話でもある。
    歴史は変えられないけど、それに対して何を思うか、考えるか、はその人次第。
    ひとりひとりを深く掘り下げるより広く浅くと言う感じで、ちょっと登場人物が多すぎて覚えきれないけど、面白かった。

  • 状況として仕方ないのかもしれないが、詰め込みすぎ。尻切れトンボ感。

  • 〈内容〉忽然と消息を絶った旅客機が今、還ってきた。しかし乗員乗客にとって時計の針は十年前を指したまま。歳月を超えて実現した奇跡の再会、そして旅立ちの物語。

  • オチを納得させるための過程が実に丹念に描かれていてよかった。納得のラスト。不満なんてあるかよブワアア(';ω;)しゃーねーじゃねーかよ…!こんなの!
    亮君家族のことを思うと本当に胸が詰まる。とーちゃんがんばれマジがんばれ…!あんたならできるよ…!

    いちいち胸に迫るシーンが多かった。いい人ばっかりだ…
    自分なら耐えられないなーと思いつつ、ページをめくるのもじれったい。
    十年後の日本はどうなってるのかな?
    っていうか日本存続してるのかな…
    十年前の今日よりよっぽど希望がない未来だけど生きてたらいいなあ。

  • 10年で心の整理がついていた人にとってはツライ3日だと思う

  • 何度も何度も読み返している小説。
    心がモヤモヤした時に読み返すと、なんだか心が暖まる小説です。

  • かつて忽然と消息を絶った旅客機が、今、還ってきた。しかし68名の乗員乗客にとって、時計の針は10年前を指したまま。歳月を超えて実現した奇跡の再会、そして旅立ちの物語。

    ------------------------

    忽然と姿を消した旅客機。尾翼すら見つけられず、彼らは亡くなったものとしていた。そうして10年後、彼らはその時の姿のまま帰ってきた。
    そしてこうなることを、10年近く前にとある教授は予言していた。そして、彼が予言するところによれば、彼らは3日後に再び元の時間軸に戻る。――つまり、亡くなる。

    残された時間を、どのように過ごすのか。

  • かつて忽然と消息をたった旅客機が突然あらわれたのは10年後だった。乗客68名には昨日でも遺族にとっては10年という月日が過ぎていた。しかもまた3日後には消えてしまうという過酷な運命が待ち構えていた

    この3日間を乗客たちは、そして家族たちはどうやって過ごすのか。
    3日後に本当に彼らは姿を消してしまうのか。

    エピソードが盛りだくさんで、最初は混乱したけれど
    ラストには涙、涙。
    自分に置き換えて考えてしまうような、そんな小説。
    神様も罪なことするな・・・

  • 10年前に忽然と姿を消してしまった飛行機、乗組員、乗客が突然戻ってきて…という話。
    ドラマ化もされた作品です。
    小説とドラマとは少し違うのですが、どちらも秀作です。
    ラストは思わず涙。ただただ10年の重みを考えました。
    10年前の私は何をしていて、10年後の私は何をしているのか、なんて事も考えたり。

  • 歴史にifはつきものでも、変えるべきじゃない。
    神がサイコロを振らないならば、それを受け入れるしかないのさ。

  • 2007/10/4<br><br>
    少し前にドラマ化してた原作。
    だいぶ設定が違うようですが。

    10年前行方不明になった飛行機が乗客ごと現れる。でもって、3日後、また飛行機も乗客も元いた世界に戻ってしまう。3日間の邂逅が(元)遺族と乗客に与える影響。

    登場人物が多すぎて、がちゃがちゃとエピソードを詰め込みすぎて、あまりにご都合主義的にお涙頂戴的に話が進むんでちょっとしらけちゃうんだけど、でもラストは泣けた。電車の中で読んでて失敗。

  • 10年前に消えた飛行機が3日間だけ帰って来るという仰天する設定の物語。登場人物が多くてその分のエピソードもあり混乱しますが、清々しい読み応えでした。「ラブアクチュアリー」や「マグノリア」という映画みたいな作り方でした。

  • 【No.54】10年前に墜落し、消息不明となった飛行機が、当時のままの姿で突然現代に現れるという話。しかし生還したのもつかのま、3日後にはまた消えてしまう。SFとかファンタジーは現実味がないので好きじゃないけど、これはわりとサラッと読めた。登場人物が多くて、大変やったけど。題名がカッコイイ!

  • 【かつて忽然と消息をたった旅客機が突然あらわれたのは10年後だった。乗客68名には昨日でも遺族にとっては10年という月日が過ぎていた。しかもまた3日後には消えてしまうという過酷な運命が待ち構えていた!】

    TVドラマ化もされてて見たいと思ってたんだけど事情があり見れなかったので、本で読んでみようかと。

    登場人物が結構多いから、名前を覚えるの苦手な私には難しかったです。
    でも最後はどうなるんだろう・・とドキドキして読みました。

    まぁ、最後は・・期待してた感じではなかったけども。思ったより泣けなかったのも意外な感じでした。
    もっと泣ける本なのかと思ってたので(^-^;
    5歳の子のトコはちょっとせつなかったけどね。

  • 詳しいあらすじは(ま)さんに任せるとして。読書は電車の中ですることが多いのだが、どうやら、なにやら…この作品は。読んでいるつもりなのだが、気づくと窓の外の景色を眺めている。ふと我に返って本に目を戻すのだが、しばらくするとまた外を
    眺めている。つまり、読んでいるうちに自分に投影させていたのだ。たまたま乗った飛行機が目的地へ到着すると10年後だと言われる。ドッキリか? と思うことだろう。身近な人が乗った飛行機が行方不明。
    10年の時を経て戻ってくる。ありえない。
    そう。ありえない話なのに、いつの間にか
    窓の外を眺めて、我が身に投影させている。大切な人がいることの大切さ。大切なことがある大切さ。それを教えてくれる小説だと思います。いつか、また、歳をとったら読み返してみたい。その時にはまた感じ方が違うだろうから…。個人的にはテニス青年のエピソードが好きでした。(た)

  • 破片も何も残さないまま、乗員乗客68名を乗せたまま、突然姿を消した飛行機が、10年後に突然戻ってきた。
    10年後に姿を戻って来ると計算をした科学者の話では、彼らが存在できる日にちは、3日だけだという。
    その間に、夢を叶えようとする者、結婚をしようとする者・・・。
    突然の事故で大切な人を失ってしまった人にとっては、夢のようなできごとだと思う。

    2007.5.3〜5.5。

  • かつて、忽然と消息を絶った報和航空四〇二便YS‐11機が突如、羽田空港に
    帰還した。しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は十年前を指した
    まま…。戸惑いながらも再会を喜ぶ彼らと、その家族を待ち受けていた運命
    とは―。歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。

  • 一日一日を大切に生きていきたい。そう感じます。

  • ドラマでやる前に読んだ。時間軸のことがあまりわからないので不思議な感じがしたがちょっと感動した。

  • 以前テレビでドラマになりましたよね。登場人物が若干違ってますが原作はやはり面白かったでした。その後あの飛行機はどうなっちったのでしょう

  • 10年前に消失した飛行機が10年後に戻ってきた…。量子力学とかそういうのは全然わからないんだけれど、現実にも起こりうることなのだろうか。読んでいて、あぁ現実ならそうかもという設定があったりなかったり。ホームレスの父親を捜し出して頑張るシーンは良かったなぁ。ただ、ラストは無理矢理ハッピーエンドに収めすぎな感じがした。やっと10年ぶりに会えたのに、また3日でポワッといなくなられてもそんな幸せな顔ができるんだろうか。
    読んでいて梶尾さんの「黄泉がえり」を思い出したんだけど、梶尾さんの方が感傷的でリリカルだと思う。そして、私はそっちの方が好き。

  • ドラマが最初だったので、原作とドラマの登場人物がまるっきり違ってビックリしました。
    登場人物が多く、背景を理解するのに一苦労しましたが、キライではないです。ただ。。。終盤少し無理やりまとめ?みたいな感じがしました。

  • 10年前に忽然と消えた飛行機が戻ってきた・・・。10年前と今の自分、今の自分と10年後の自分について考えさせられる。小林聡美主演ドラマもオススメ。

  • 一日一日を大切にしたい。

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神はサイコロを振らないの作品紹介

かつて忽然と消息を絶った旅客機が、今、還ってきた。しかし68名の乗員乗客にとって、時計の針は10年前を指したまま。歳月を超えて実現した奇跡の再会、そして旅立ちの物語。

神はサイコロを振らないはこんな本です

神はサイコロを振らないの文庫

神はサイコロを振らないのKindle版

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