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告白 についての感想・レビュー・書評


告白
811人が登録 ★3.92

著者: 町田康 
本 / 中央公論新社 / 676ページ / 2005年03月25日発売
ISBN/EAN: 9784120036217
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評価平均: 3.92
登録数: 811
レビュー数: 185
価格: ¥ 1,995

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みんなの感想・レビュー・書評

ミラクル子さんのレビュー 5

今さらレビューするまでもない名作。

まぶきさんのレビュー 4 読み終わった

町田節の真骨頂。
史実を元にして、一人の男の脳内を描ききる。
独特の言い回し、粗野な世界観に脳内がぐるぐるする。
全く知らない、想像もできない、他人の頭の中を覗き見た気持ち。

uesacarnivalさんのレビュー 積読

分厚い、分厚い本です。町田康といえば、独特の文体で好き嫌いが分かれるところですが、この小説は自信を持ってひとにおすすめできます。
随所に町田節といわれる軽妙な文体や歴史小説にそぐわない現代的なことばづかいが見られますが、それを凌駕する内容。
思っていることと、口にでることが一致しない主人公。直截的なことばを憎む半面、他人と接すると「あう、うぐぐ」みたいなことになる主人公。
そんな感じだから、他人にはアホだと思われる主人公。でも、こころの中では流暢に物事を考えられる主人公。
いろんなことがねじ曲がって、不条理なめにあって、でも不条理なこともして、どんづまりにづまってしまった人間のゆくはてに泣かされます。

mahibikiさんのレビュー 5 読み終わった

自我というものが一体何なのか。主人公の男の気持ちが手に取るようにわかったり、その情けなさに自分を見るようでつらくもなる。最期の言葉はやるせなかった。人間の負けのような気がした。

bitter38さんのレビュー 5

どーでもいいからみんなも読みなよ

愛の告白とかじゃないよ
なんかねー、とりあえず厚さとか気にしないで読んでほしい
よめっから

kikuzoさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ なげー。

みずいろゆきだるまさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 河内音頭の河内十人斬り、実際に起きた大量殺人事件が題材の作品。 過剰に思考をこねくりまわすのだけど、それを表現する言語を持たない思弁家の城戸熊太郎が主人公。とことん自意識に翻弄され続ける。その姿に少... 続きを読む »

tsu3103さんのレビュー 5

「自分の思想と言語が合一するとき自分は滅亡する」

人間のほとんどが自分の本心を上手く器用に隠してきれいに整えて言葉に表し、それで人付き合いをしている。しかもそれを無意識のうちに。
主人公の熊太郎がそれができなくて苦悩し、自分の本心と向かい合い、突き詰めていった最期の時に思ったこと……。

この苦悩をぜーーーんぶ、文章で表現した町田さんはすごい。
すごいなんて言葉じゃ薄いな。すいません。

本当に自分にとって重く深いテーマであるが、要所要所に笑いのツボをついてくる描写が多いのも最高。笑える!
人生で一番の本に出会ってしまった。

teruyaさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 世間的にはただの荒くれ者にしか見えないのだろうが、実は誰よりも純粋な心を持っていたりする。筆者の書き方には、そんな熊太郎への愛情が感じられ、読んでいて温かい気持ちになる。 同時に、皆が当たり前に... 続きを読む »

anvieさんのレビュー 4 読み終わった

ちょっとすごい。
てゆーか長い。

なんだか心境が分かるようで分からないようで、堂々巡り。
けど、人生ってこんな感じ。

booklog292さんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 町田康作品の中でも、主人公の城戸熊太郎に圧倒的な感情移入をしてしまい、最後の河内十人切りにいたる前に、あまりにも読んでいられなくなって一旦本を閉じてしまったほどだった。 他の町田作品だと、お話し... 続きを読む »

rcktdsgnさんのレビュー 5

夢中になって読んでたら圧倒されて読後ひたすら放心。

とりあえず、まだこの本を超えるオレベストワンには出合えていない。
なので今年もまだ心のヒットチャート第一位キープ中。

comadogsさんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 不条理をこんなに正しく書ける人はいないと思う。
ただただせつない。
あと。
酢醤油と不条理は似ていますね。

die Loreleiさんのレビュー 3 読み終わった

友人の強力な薦めにより図書館で。
展開が面白く、自然とぐいぐい読んでしまった。

数年気になっていたものの、主人公がおっさんなのと河内弁に意欲を削がれずっと読んでなかった。今回読み始めたら意外と面白くてびっくり・・・

あばらぼぅさんのレビュー 3 読み終わった

長い。
大阪人だけどコテコテの大阪弁を読むのが大変だった。

pbookbirdさんのレビュー 5 読み終わった

さみしい話。
でも、なんとなく元気も出る話。

clair-de-luneさんのレビュー 読み終わった

思いを言葉で上手に伝えられない主人公、熊太郎のつらさ、滑稽さ、哀しさ。コミュニケーション万能時代に深く矢を刺す傑作。

e-horseさんのレビュー 5 読み終わった

町田康、この名を知ったのは、ラジオ版学問のすすめのPodcast。司会の蒲田健とボソボソと猫の話をするおっさんというイメージであった。パンクのロッカーだっと聞き、不思議な感じがしていたのだが、なんと布袋寅泰が殴った謹慎していた相手、それが町田と知った時は驚いた。彼の著書を読んでみたくなる。図書館で予約すると非売品の「告白」という作品が。河内音頭にちなんだ物語とか、それに興味がわき読み始める。  河... 続きを読む »

hiroshimacarpさんのレビュー 5 読み終わった

長期海外出張にちょうどいいや。と思って買ったのですが、1日で読み切ってしまうほど惹きこまれました。小説は専門外なのですが、今まで読んだ本の中で、一番印象に残っています。こんなに涙がボロボロでるとは思いませんでした。主人公が、作者独特の文章との相乗効果で非常に異端であるような感想が多いようですが、むしろ、誰にでもある、皆が持っている、人間的弱さを、主人公に私は感じました。だからきっと、主人公に感情移入ができたのだと思います。圧倒的な人間は、世の中と折り合って生きることとを強いられていて、折り合えない人を笑ったり蔑みますよね。そして、実際、折り合えない人間にとって生きることは大変辛いわけですが、折り合って生きていくことも実は辛い。実は辛いから、折り合えない人を笑ってしまうわけであります。生きていくうちに妙に賢くなった自分を慰めてくれるような一冊でした。

サトさんのレビュー 1 読み終わった

途中で挫折

tataraさんのレビュー 5 読み終わった

あかんではないか。
阿呆で見栄張でまったくの駄目人間の熊太郎という男が村人を大量に切り殺す物語。というと陰惨・残酷度極まりなく、それこそ現代でいう秋葉原大量殺人事件ではないか、ばかもの、と決め付けるのはちょいと待って一考を。こいつはわたしたちのお話で、つまりは熊太郎は阿呆で見栄張でまったくの駄目な現代人の映し鏡であって、まあ、つまり読めばわかるということだってえことや、な、熊やん。

いたち野郎さんのレビュー 読み終わった

ネタバレ 明治時代の百姓の村が舞台。思弁が瞬間的に複雑に絡んでしまい、うまく言葉にできない主人公が自分の思いと裏腹に人生を過ごしてしまう。飄々と世事をやり過ごして堂々とした生活を送る村の百姓たちを尻目に、主人公... 続きを読む »

zzzzz9さんのレビュー 5

もう5回くらい読んでる
町田康作品を電車で読むとえらいことになる

kenta19800417さんのレビュー 3 読み終わった

河内十人斬りという実際にあった事件を題材にした小説。(河内十人斬りって知らなかったけど)

主人公の熊太郎は思弁的で、考えていることが、口から出てこない。
それでうまくいかないとまた考えるの繰り返し。

最後の結末は壮絶だけど、途中までは笑える。

ただ、長かったな・・・


全185レビュー中 1 - 25件を表示
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