イソップ株式会社

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著者 : 井上ひさし
制作 : 和田 誠 
  • 中央公論新社 (2005年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120036422

イソップ株式会社の感想・レビュー・書評

  • 和田誠さんの絵が物語にマッチしている。

  • 読みながら、小学生の息子にも是非読ませたいと思った。無駄のない文章。さすが井上ひさし!和田誠さんの絵もよかった。

  • 子供向き?いやいやこれは立派な成人に向けた、それもかなりの教養を持った層にこそ向けられた作品だろう。メタ構造や複線のおき方と回収の鮮やかさ、人物のひとつも無駄のない書き込みなど、これぞ井上ひさしの文芸といえる。「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」

  • 一日一つの物語を欠かさずに語る絵本作家の父が、長期海外出張に。楽しみに聞いていた姉と弟の二人は、夏休みということもあって、おばあちゃん家へ。
    父は、会社の人に毎日一通ずつ物語を子供達に郵送させて、子供達はそれを読んで楽しむ。
    一つ一つの物語もあったかくて、著者の作風が出てて面白い。途中から、少しずつ物語の異変に姉が気付く。
    短編集形式だが、一冊の長編になってて、読みやすいし、面白い。
    ほっこりしました。
    子供にも楽しめる作品と思う。

  • もう、タイトルからして気に入ってしまった!
    あらすじを見てさらに読みたくなり、即購入。

    夏休み。田舎のおばあちゃんちにいる姉弟に毎日届く、童話作家である父親からの手紙。手紙には必ず一話、童話が書かれている。

    わたしとしては、最終的に、亡きお母さんとの約束につなげたストーリーであってほしかったなと思ったけれども、弟がやんちゃでかわいかったし、おばあちゃんのすばらしい言葉に出会えたのでよし!
    あと、話の間の登場人物のコメントが、人柄が出ていてすごくかわいらしかった(井上さんが書いたわけではないけど)。
    そしてなにより!和田誠さんの絵、大好きだ~~!!

  • 児童書のようであっさりよめた。

  • 大人向け?子供向け?
    童話本かと思ったら、弘子さんがそういうことになるとは。

  • 色々な見方、色々な学び方ができる。
    読めば読むほど味が出てくるスルメ本です。
    大人にも子どもにも。

  • 軽いお話のように見えて奥の深い良いお話でした。

  • 請求記号:イノウ
    資料番号:020138558
    本は市塵に帰せ。

  • 話の内容としては割と好きなほうでした。
    けど、結構くどくどと回りくどいような気がしちゃって、どんどん読みたくなるような感じじゃなかったかなー。なんて思っちゃいます。

    これ新聞に掲載されていた話なんですよね。
    掲載されていたころに何話か読んでいたみたいで、ところどころ知ってる話もあって、うっかりしちゃったなー。という感じでした。

  • 子供向け童話だと知らずに読み始めた。
    でも、中々良かった。

  • 古い本かと思ったら,比較的最近の刊行:読売新聞土曜朝刊に連載。幕間の登場人物の物語は編集部〜東北出身で売れない童話作家だった父は,母と童話出版社を始めたが経営は芳しくなく,母が死んでからは弘子さんが本格的に編集の仕事に打ち込んでいる。夏休みは,小学校の先生上がりで詩人の祖母の許で暮らすが,父からは母との約束であった一日一話の物語が送られてくる。村は過疎対策・農村活性化策として,都会の子どもたちを預かる林間学校を村民あげで実施している。毎日物語が送られてくる中,弘子さんが村を訪ね,祖母の詩を本にするという。弟の洋介は新しい母を迎え入れようとする気持ちがあるが,姉のさゆりは抵抗がある〜弟の発見<ところによってモノの数え方がちがう><カラスはほかの鳥の鳴き声をまねする><噂の時速は8キロである><母音の長短で意味が対立し,擬音語の澄む濁るでは感じが対立する>姉の発見<父の送ってくる物語に両親は揃っていない><父の作と称している中には弘子さんの代作が含まれている>,東北の農村ってバックグラウンドが抜けないな・・・子ども時代というと,それが浮かんでくるのだろうかから仕方ない

  • 淡々としていて短編集
    読みやすい

  • 2008年6月読了。
    今年20冊目。

  • 夏休みのこどものはなし。といっても大人が読んでも面白い。さすが井上ひさし。

  • 和田誠クラスになると、背表紙に絵・和田誠と入ってます。でも和田誠だから昔の本かな、と思ったら2005年で驚きました。漢字にふりがながあるので子どもも読めます。じわーっとくるとても良い本です。しかし井上ひさしなんていつ以来だろ。

  • 読売新聞の連載を集めた本ですが、子供の朝読にと心温まる短編の詰まったこの本を買いました。大人も子供にも大切な事を見つけられる本です

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イソップ株式会社の作品紹介

夏休み、さゆりと洋介の姉弟に毎日届く父の手紙は一日一話の小さな「お話」。物語を通して生まれる新しい家族の姿。

イソップ株式会社はこんな本です

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