星の王子さま: 新訳

  • 中央公論新社
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120036439

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な本。読む人が自由に解釈する絵画のよう。
    読んだ後にもやもやさせられてまた読んでしまう。

  • きっと何度も何度も読み込み反芻していくなかで気づきや学びがある物語なのだろう。大昔、小学生か中学生のときに読んだときよりも難解に感じた(当時どう感じたか覚えていないが)。大人になるとわからなくなる、本質。大切なものは目に見えないから、心の目で見る。もっと直感的に、自分の心に従って生きていっていいのかもしれない。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00111154

  • 何か不思議な透明感のある文章。児童書というか絵本というか、雰囲気を楽しむためのおはなしかな。

    この本について「大切なものは目に見えないんだ!」「大人は実利的なものにこだわりすぎだ!」とか言い始めるとウソっぽくなってしまうので、そういうことは書きたくないと思う。

    お利口になる前に読んでおいたら、また感じも違っただろうにと思う。

  • 買いたい!!何度読んでも発見があるだろう。

  • 仏語原作の素顔が伝わる、おとなになっても読みたい永遠の名作。

  • 初めて読んだ位の印象の違い

  • 「いちばん大切なことは目に見えない」

    使い古された文句だから、おそらくこの本を読む前の私なら「はいはい、わかったわかった」と聞き流していたと思う。

    子どもの頃に手にとってはみたものの、ものすごく退屈で数ページで挫折したこの本、

    改めて読んでみるとすごく深くて衝撃的だった。
    この作品は「大人のための、人生の教科書」だと思う。

    一番印象的だったのは狐の言葉。

    ・「なつく」というのは絆を結ぶこと。
    ・麦畑に興味はないけど、もし麦畑のように金色の髪をした君になついたら、きっと麦畑を通り抜ける風のことまで好きになる。


    王子様を通して今の自分や人生そのものについて一から考えさせられる感覚…

    この気持ちをうまく表現できる言葉が見つからなくてもどかしいけれど、一言でいうならば『星の王子様』は私の数少ないバイブルの一つといえる。

  • 請求記号:953.7サ
    資料番号:010767804

  • 小学生の時に読んで。全然面白くもなんとも思わなかった。箱根の星のおうじさまミュージアムに行ったときに、フランス語の勉強になるかもと買った本と購入して読み直し。小学生じゃ無理だわ。

  • 「大切なものは、目に見えない」

  • 星の王子さま、新訳版。
    昔読んだことがありましたが、もう一度読んでも楽しかった。
    とても繊細な心をもち、ピュアな王子さま。
    主人公が客観的に書かれないのは、それが「わたしたち」という漠然としたものを描いているからなのでしょうか…。
    王子さまの生き方に、せつなさを感じます。
    わたしはそんな正直に生きているかな?と考えてみたり…。

  • 大人が読んでも子供が読んでも楽しめると思います。
    でも、子供の方が素直に受け取れてよかったりするのかなぁ。

  • 子供の頃えらく好きでした。大人になって読み返してもやっぱり好きでした(よかった)。

  • 星の王子様と様々な惑星にいる様々な人、動物、植物とのふれあいを描いた美しい物語。でも、深遠な意味がこの物語には込められている。何度も読み返したくなる本だ。

  • 高校で読んだ水色の「星の王子さま」。
    この装丁じゃなかったら買ってなかった。

  • 読み比べ5冊目。
    うぅーん、4冊目の方がいいなぁ。

  • 他の小説で連続で引用されていたのがきっかけで手に。書評を見て出版社を迷ったりして、だいぶ身構えて読んでしまったなぁ。それでも(それ故なのか?)真意は?と思う部分も。少年のころに「星の王子さま」を読んでいたら何を思ったんだろう・・・。

  • 論創社の三野博司訳に続く新訳本の第2弾。横書きで、薄い。三野と同じフランス文学者だが、こちらの方がよりこなれて読みやすい日本語になってると思う。

  • 絵本と侮ること勿れ。
    かなり深い。
    もう何回か読まないと理解しきれないと思う、
    というか、理解しきれるのかもわからない。
    それくらい深かった。

    大人にこそ読んでほしいと思う

  • 印象に残ったこと。
    ・「肝心なことは見えない」
    ・「たくさんの薔薇より、時間をかけた1つの薔薇の方が特別な存在」

  • 大切なものは目に見えない。見えないからなかなか気づかなくて、でも決して忘れちゃいけないもの。

  • これは会社の女の子に進められたんだけど、読まず嫌いで読んでなかったの。短いお話なのね。全世代向けと言うのがわかったよ。話の内容はわからないけどどんな年代にも読めるというのはわかった。何回も読み直さないとね。もう一回読まないとね。と言うのが素直な感想ですな。私は星の人々はそれぞれ何かを(人間を?)デフォルメしてるのかなと思うのですが…矛の訳も読んでみましょう。

  • 2007.3.途中まで。この新訳の方が大人向けかな?と思います。

  • 繰り返し繰り返し、言葉を噛み締めて読みたい本。<br>
    旧訳もいつか読みたい。ばらがすき。

  • 読書感想文にこの本を選んだ。が,読書感想文には不向きだった《笑
    でも,この作品はとてもすき。「肝心なものは目に見えない。」 のセリフがとても印象的。同時に凄く共感した。

  • 表紙が綺麗だったので購入。星の王子さまは新訳が沢山出てきたので全部集めたい。
    まずコレが最初の一冊。

  • 『肝心なことは、目に見えない。』
    このことばで、心にポッと明かりがともるはずなのに、なぜだか、泣きたくなった。
    イメージすれば、なんでも心に浮かぶはずなのに、やっぱり目に見えて、手で感じたいのだ、あたしは。

  • 昔から読んでみたかった本です。最近買って読んでみたけど、なんか難しかったなぁ。。何度も読みたくなるねッ

  • 仏語の原作に最も近い 小島 俊明さんの新訳

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