空海の風景〈上巻〉

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著者 : 司馬遼太郎
  • 中央公論新社 (2005年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120036453

空海の風景〈上巻〉の感想・レビュー・書評

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  • 弘法大師という日本史上の異形が産まれた背景を脱線に継ぐ脱線を繰り返しながら論考というか想いをはせる。
    しかし司馬遼太郎の最澄好きは有名ですが「空海の風景」というタイトルの書物ですら伝教大師の清冽さと好ましさが勝ってしまう、このネジレが何ともいえません。
    私も最澄好きになったのは、おそらく中高生の頃に同書と街道を行くを読んだせいですがな。

  • 真言宗や天台宗のあらましはわかろうし、やはり面白いし、入門書としては十分評価できる。ー小谷野敦

  • 普段の司馬作品とは違う趣き。小説よりも歴史書という方が近い。「空海」という巨大なエネルギーの塊を描くのは、氏を持ってしても、一筋縄ではいかないのであろう。

  • メモ
    空海と最澄の立場を対比しながら歴史をひも解いていく。
    風景を想像しながら詳細に構成された文章は読み進めるにつれてその美しさに魅了される。
    文章に恋をした。

  • 面白く読めたが、ある意味司馬遼太郎という作家の限界を見た作品のような気もする。空海という宗教者を描くには司馬遼太郎の筆致はあまりに英雄譚過ぎるし、俗的価値観に染まり過ぎているように感じた。

  • 坂の上の雲が始まりでした。
    大学生の頃によく読んだ司馬遼太郎。あのころは流れに乗ってどんどん読んだモノですが、この本はちょっときつかったです。 嵯峨天皇・橘逸勢との三筆についてもこの全く同じ時代を生きた人々として感じることができました。

  • 1975年の司馬遼太郎氏の著。空海の生まれた地である讃岐の土地からはじまり佐伯氏の氏族を探るのが上巻の第一章。

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空海の風景〈上巻〉の作品紹介

弘法大師空海の足跡をたどり、その時代風景のなかに自らを置き、過去と現在の融通無碍の往還によって、日本が生んだ最初の「人類普遍の天才」の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマが結実した司馬文学の最高傑作。昭和五十年度芸術院恩賜賞受賞。

空海の風景〈上巻〉はこんな本です

空海の風景〈上巻〉の文庫

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