続々と経験を盗め

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120036989

感想・レビュー・書評

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  • 日本人は天気に左右されやすい

    日本人の体質は植物的

    禁煙をしてニコチンの離脱症状で楽しむ人もいる

    花粉症は国土の話になる

    日本人は四畳半笑いはできるけど公会堂笑いは苦手

  • 〖本から〗
    歩く時にいちばん鍛えなアカンのは股の下ですね。そこに骨盤を支える骨盤底(ハンモック筋)があります。そこをまず鍛えること。
    (略)相撲の四股です。

    いちばん太くて大きな筋肉を動かさないと脳は活性化しない

    (足の裏)歩けばあるくほどやわらかくなるのは間違いないですね。

    「歯茎を徹底的にブラッシング」
    特に朝起きた時の歯磨きはとても大事です。

  • 2022年9月1日読了。糸井重里が各界の有識者と行う鼎談集。専門家の話を聞くのは楽しいものだが、それを「一流の素人」とも言える糸井氏が自分の代わりにやってくれるのだからこれは楽しい本、「続々と」とあるように続々編の本ではあるがいくらでもシリーズ化できるのだろう…。一人の専門家の話をただ聞くのではなく、若干畑違いであったり別の専門家の観点から質問・コメントを挟んでくる鼎談構成がスリリングにも感じる。デューク更家氏のウォーキングの話や、その他気象やゴリラの話などが興味深かった。しかし、自分が糸井氏に対談ゲストとして呼ばれたとして、専門家として披露できるような話があるだろうか…ないな…。

  • 40歳を超えたら読むとよいかもしれません。

    禁煙するには!?

    歩くには!?

    浅香さんはサルが好き!?

    どれかのカテゴリーに興味が持てるとおもいますよ。

  • その道の方との鼎談集。分野が多岐で興味も様々、面白い一冊でした。
    盗む以前に基礎からどうにかしなくちゃ、と思いながらも、影響の恩恵には預かりたくなりました。
    とりあえずは落語に行きたいです。寄席じゃなくて。ああでも水族館にも行きたい歩き方も考えて、トイレにも…って、パンパに影響受け過ぎだって。

  • タイトル通り、その道のプロフェッショナルの方から様々な経験を盗める本です。
    座談会型式で書かれていますので、
    素人でも十分理解できる内容となっています。

    そのジャンルに全く興味がない状況なのに
    読み終えた頃には気になっている…というのは
    やはり糸井さんマジックなのでしょうか。

    人生の幅が少し広がった気がしました。

  • 糸井重里氏の鼎談集.
    2人のゲストとともに,あるテーマについて話を繰り広げていく.

    糸井氏とゲスト2人によって繰り広げられるトークから,いろんな知識がひきだされていて,「へーそうなんだ!」と何回うなったことか.

    「経験」というよりも「雑学」を学んだように感じる.

  • こんなにシリーズ化されているとは知らなかった。花粉症の話とか、いろいろとためになりました。あと、落語もまた暇を見つけてちょくちょく聴きたいなあと思ったり。

  • 第1巻はすごく面白かった。ネタ切れかもしれない。

  • このシリーズ読むの2作目。やっぱりおもしろいなぁ。
    一番驚いたことは、虫歯が感染病だっていうこと!
    あとはゴリラの懐のデカさとか、豪雨は天気が不安定なわけじゃないとか、豆腐に納豆をまぶしておくと納豆豆腐になるとか、しゃべり上手は記憶が武器・聞き上手は忘却力とか・・・目からうろこが落ちまくりの楽しい本でした。

  • 面白い。どの鼎談も面白くて、ちょっとためになる。歯に関する鼎談はためになった。歯の健康は、体の健康。あと、デュークさん。

  • 2008.07.06. 落語が聞きたくなりました。水族館に行きたくなりました。やっぱり、自分の好きなことを突き詰めてる人たちって魅力的。

  • 温暖化のトピックに関して。CO2濃度の上昇は気温上昇よりも後であるというデータが示されていることを初めて知った(C.D.Keeling,1989)。

  • 「さらに経験を盗め」とともに図書館で借りてきた。糸井さんの質問の投げかけが絶妙だなあ、自分がその場にいたら聞いてみたいことをちゃんとおさえてくれてるんだなあと改めて思う。「ラジオへの誘い」「汲めども尽きぬトイレの話」「健康は口の中から始まる」の3つの章が特に興味をそそられた。以下、「へえ」と思ったこと。・ラジオのアナウンサーは採用の際に声質が重要になる(甲高い声質の人が少ないからこの人を採用しよう、とか)・男性の小の方のトイレ「三悪」(はね返り・振ったとき・垂れこぼし)・一日に3、4回歯を磨く。特に朝起きた直後の歯磨きは重要(歯垢を胃に入れないために)・虫歯は垂直感染する(虫歯が多いお母さんの子は虫歯が多い)
    ・この本で初めて海洋写真家の中村庸夫の顔を見ました。

  • 雑学いっぱいで面白いです。
    一つずつ理解して読み進めていたら時間がかかりました。

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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