三千年の海戦史

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著者 : 松村劭
  • 中央公論新社 (2006年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120037429

三千年の海戦史の感想・レビュー・書評

  • 3000年なのである。なのに本書のページ数は333ページなのだ。
    普段なら「薄い本」とは思わないページ数なのだが、3000年を
    このページ数でまとめていいのか?

    塩野七生氏はレパントの海戦だけで1作品を書いているし、ミッド
    ウェイ海戦も大作が何冊もある。ドイツ軍のUボートしかり。

    海戦史というよりも、海洋国家と大陸国家の違いを描きたかった
    のかなぁ。それはそれで、参考にはなったんだがこのタイトルだ
    と綿密に各海戦を解説しているように受け取れる。

    私もそれを期待して読んだのだけれどね。ちょっとはずれ。だって、
    海戦なのに戦略図なんてほとんどないんだもの。

    これは編集の腕が悪かったのか。それとも、陸上自衛隊出身の
    著者に海戦は無理だったのか。どっちだろう。

    と言う訳で、ものすご~~~~く消化不良なのである。この気持ちを
    どうしてくれよう。塩野氏の『レパントの海戦』再読で解消するしか
    ないのか?

    でもな。塩野氏の作品を再読しちゃうと、次々と読み返したくなる
    のだよな。うん、我慢しよう。

  • かなり残念な本
    海戦については殆どさらっと流すだけで、まともに考察していない
    元寇とかみんな知ってるし、みんながあまり詳しくない戦役とかはまともにこの著者も知らないみたいだし
    著者の妙な歴史観にも少し仰天する所がありましたが、信じられない事にこの方、自衛隊の結構お偉いさんだったようで

  • 総論各論ともわかりやすく、やさしく書いてある。…はずなのにイマイチ読みにくいのは何故か。

    海洋国家と大陸国家の話。日本は海洋国家を名乗っているものの、まだまだ青いのよ。というあとがきが全て。あとがき=総論ととったが、如何に。本の厚さは三千年に渡る海戦(の各論)のせい。

    それにしても、恐るべきはイギリス…。

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