怪力乱神

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038570

感想・レビュー・書評

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  • 中国古代の孔子が語らないといった怪力乱神について語ったもの。
    こういうものにありがちな上辺だけを掬って適当に纏めたものとは違い、その根底にあるものまで考察されていて素晴らしい。
    漢字の字源で藤堂明保説と白川静説の二つを併記してあるのも好感が持てる。

著者プロフィール

1963年生まれ。明治大学法学部教授。専攻は中国文学。主な著書に『京劇――「政治の国」の俳優群像』(中央公論新社)、『西太后――大清帝国最後の光芒』(中公新書)、『貝と羊の中国人』(新潮新書)、『漢文力』(中公文庫)など。

「2023年 『西太后に侍して 紫禁城の二年間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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