REVERSE

著者 :
  • 中央公論新社
3.32
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本棚登録 : 880
感想 : 168
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038600

感想・レビュー・書評

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  • コンスタントにハッピーが続く感じが安心して読めて、きもちよかった。
    石田衣良さんのお話は情景がイメージされやすくて好き。

  • 139頁7行目、千秋→千晶の誤植あり

    容易に映像化できそうな話だった、もうなってるかな

  • ネット上で知り合った男女が互いの性別を騙しながら物語が進んでいく。
    最後は綺麗なハッピーエンドだったけれど、僕はこういう明るい結末が好きです。

  • 大分前に貰って積ん読してたのを読了
    ネット上で知り合った二人。性別だけ嘘をついた。

  • SNSでお互い性別を偽って友達になった2人が、段々惹かれあっていく…という話。
    ネカマ、ネナベっていうの?(´m`)
    実際あり得る話なんだろーけど、ちょっとキレイにまとめられちゃったな~
    なんて感じました( ̄ε ̄#)

    私、何様⁈

  • 性別を偽ってネット上で恋愛。そこからの現実への発展。
    ラストはもっとシンプルにカップルになるだけかと思っていたが世の中の性差の問題をうまく絡めつつハッピーエンドとなったので面白かった。

    ただ初版の誤字脱字がひどすぎる。ありすぎてそっちに集中しちゃう場面もちらほら。

  • 面白かったです。
    無事ハッピーエンドできてよかった。

  • 賛否両論あるが、好きな作品の一つだなぁ。
    面白くてサクサク読めた。

  • お互いに性別を偽ってSNSで出会った男女が
    それぞれの仕事や恋愛の相談や報告をしているうちに
    次第に心を通じ合わせてゆく話

    ありそうでなかったこの切り口がおもしろい
    流れとしてはベタだけど、実際に読んでみると意外と悪くない
    働きマンとはまた少し違った、働く女性が見れました

    ネット上では性別なんて関係なくて、それが故に現実世界よりも
    心と心でつながっていく出会いがあるのかもしれない

    どうやら装丁やフォントにこだわりがあるらしいです
    そういう細かいエピソードがある本作りするとこは好きだなぁ

  • ネット上でそれぞれ自分の性別を偽っていた二人が、次第に惹かれ合っていく・・・と言うストーリーに期待したものの、かなり強引で雑でがっかりな展開。性別詐称してたら会えるわけないでしょーが・・・なのに、お互いぴったりの替え玉用意出来るとか、ご都合主義もいいところ。「ひとり二役で付き合ってほしい。ぼくたちにはただの男と女なんて、きっと狭すぎたんだ」ってアナタ。痛々しいを通り越して、腹立たしいわ。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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