女神(ミューズ)のための円舞曲(ワルツ)

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著者 : 大石英司
  • 中央公論新社 (2007年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038617

女神(ミューズ)のための円舞曲(ワルツ)の感想・レビュー・書評

  • 後半登場人物つめこみすぎ

  • 昭和の時代に予約された「平成19年8月31日」のコンサートホール。
    平成の世になった現在、都市伝説化した予約だったが、その予約をした女性の娘が、長じて後、くだんのコンサートホールのある尾道に教師として赴任してくる。
    乱れてしまった調和を再び整えるべく、彼女はキーとなる人物を集め、平成19年8月31日、市民オーケストラの幕が開ける事ができるのか!?

    乱れてしまったものが、再び形を取り戻していく過程は読んでいて特に違和感はないんですよ。
    それは出来すぎだろう!と目くじら立てるほどのわざとらしさもないし。
    (目くじら立てるほどではないですが、出来すぎだなぁ、都合よすぎるなぁという部分はあります)
    ただ、なんというか・・・この人の描く人物って、感情がみんな平淡。
    ホントにみんな怒ってるの?悲しんでるの?悔しがってるの?
    感情が伝わってこなくって、話の中にのめり込めない部分がありました。
    あと平松・鳥居コンビはまだわかるけど、身神と向坂が・・・って、何にもフラグ立ってないじゃないですかー!
    この流れで、ラストにそう持っていくって・・・、あ、ありえない!!

    あとミューズのための円舞曲ってタイトルなのに、11章まであるのはなぜ?ミューズは9人でしょ?(それぞれの章にタレイア、クレイオなど、ミューズたちの名前が付いていたのです)残りのラケシスとクロトは運命の3女神のうちの二人だよね?ミューズじゃないじゃん!(FSSオタクは突っ込むYO!)ミューズたちの配置にも意味があるのかな~と思ったりしたのだけれど、そうでもなかったみたい。
    この辺よく考えられていたらもっと面白く読めたかも・・・。

  • 複線がつながっていく快感。
    気持ちがよく、でも何か欠けてる気がする。

    話の視点があっちこっちに飛んで、ちょっとわかりにくい。
    トリックって程じゃないし、設定が後付けだから若干卑怯だなーとも思う。

    オケの詳細が無いし、後半光雄くん飛ばしすぎ。感動が薄れてしまう。

    いろんなストレスや葛藤、不安を経験してしてこそ、本番がなによりも気持ちいい。
    その頂点へ向かう勢いが少し足りてなかったのかな。

  • 面白かったけど、ちょっと盛り込みすぎたかな。

    大谷さんの作品はいつも面白いんだけど、
    登場人物の名前をもっとシンプルにしたほうがいいと思う。
    変わった苗字はちょっと邪魔。

    〔図書館・初読・5/30読了〕

  • 2/25読了<br><br>
    「神はサイコロを振らない」と似た印象。沢山の人が後から後から登場し、それが何かしらの因果を持って、主人公がプロデュースする(羽目になった)オーケストラコンサートに収束していく…<br><br>
    出来すぎじゃないの?と思う話ではないんだと思うな。ありとあらゆる偶然、つじつまあわせを仕込んだ話の展開を作り上げる執着心(?)には逆に関心しちゃう。こういう予定調和をああ、素敵だねーとゆるく読める人が読むべきなんだろうな。それなりに、楽しめました。

  • ある市民文化ホールに怪談めいて語り継がれてきた25年越しの「予約」。
    その日が迫るにつれ、運命の歯車がゆっくりと回り始める&#8722;。病める魂が
    出逢い、響きあうそのとき、どんな景色が広がるのか。魂の邂逅と癒やし
    の物語。

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