- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120038969
感想・レビュー・書評
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20代のときに、『ポートレイト・イン・ジャズ』を読んで音楽を聴いてみたときは、あんまりしっくり来なかったけど、今この本を読むと、こころにどんどんしみこんでくる。
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村上春樹さんのすきな曲と想いがたっぷり詰まっている。
曲を流しながら、村上さんの文を読めるなんて贅沢だ。
まるで「ピーター・キャット」でマスターとぼそぼそ話してるみたいな錯覚。
残念なのは、彼と私の生きている時間が違うってことだ。
同年代だったなら、感慨深くうなずいて話を聞けたんだろう。
ただ、世代が違っても ぐっとくる曲もいくつかある。
"Bang Bang"が特に気に入った。
まあ、これは和田誠さんが選んだ曲なんだけど。 -
音楽に関する「感触」を、そこまで言語化できるものかぁーと唸ってしまう。
たとえば、R.E.Mを好きな理由についてこう書かれている。
「聴き終えると『何かしっかりしたものを食べたな』という不思議な実感がある。強い力で握られたおむすびを食べた時のように。」(24頁)
http://big-river.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-6a83.html -
本当に珠玉の歌ばかり!
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ワインみたいな。
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大切な一冊☆今度は音楽のほうを聴きたい。