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静かな爆弾 についての感想・レビュー・書評


静かな爆弾
363人が登録 ★3.41

著者: 吉田修一 
本 / 中央公論新社 / 199ページ / 2008年02月発売
ISBN/EAN: 9784120039171
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評価平均: 3.41
登録数: 363
レビュー数: 77
価格: ¥ 1,365 (参考価格:¥ 1,365)

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みんなの感想・レビュー・書評

riverthamesさんのレビュー 4 読み終わった

神宮周辺で映像が浮かびやすかった。よくまとまった小品。男の理想の女を描いた感じがしなくもない。映画として綺麗につくれそう。仕事部分は難しそうだけど。

マサさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 耳の聞こえない彼女と報道ドキュメントを作る彼。 音を出すことはできても、それが意識に染み込むには、聴力とは違う力がいる。コミュニケーション、訴追力について考えた。 最後の神宮球場の例えがわかりづら... 続きを読む »

市川 文緒さんのレビュー 4 読み終わった

2006年にかかれた小説、だけれども、2011年3月からこれまでのことをふりかえりつつ読むと、ものすごく、身につまされる。 私たちは知っていた。知っていたのに、関心をもたなかっただけなのだ。そう、知っていたのに。<略>心のどこかで、いや、そんなはずはない、そんなことが起こるわけがないとたかをくくっていたのだ。<略>楽観的な気持ちのほうを信じて、声を上げなかったのは誰か。大丈夫だと思う気持ちは... 続きを読む »

keyさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 恋愛部分と仕事部分と、  音のない世界と音が溢れてる世界と。  主人公が過ごす2つの世界を通じて結局言いたいことは同じなんだろうなと思う…  けど、仕事部分は若干、中だるみ気味。  ... 続きを読む »

tamariaさんのレビュー 4 読み終わった

自分の語彙ではうまく感想を表現できないのがもどかしいですが、静かな大人の作品です。ラストをはっきりさせないところが不完全燃焼ともいえますが、逆にストレートなハッピーエンドにしてしまうと陳腐になるかも。
私の好きな吉田氏の作風で、ヒットした「悪人」よりこちらの方がずっといいと思う。

lovelessさんのレビュー 3 読み終わった

なんで響子が音信不通になったのか分からないからすっきりしない。何でも理由がほしいタイプなので(笑)。

natsuko0127さんのレビュー 読み終わった

恋愛小説とかあんま好きではないけど、かなり素晴らしい
自分とは違う世界の人に対して、理解を深めようと思いを巡らせるけど、それは不可能だと悟る主人公の悩ましさとか、日常にのみこまれて大切なことに対しても少しの思案もしなくなる人の怠惰さとか、自分の中では当たり前のことが他人にとってどうなのか考えたことがない傲慢さ、などなど誰しも一度は似たような経験のあるような思索の様が描かれてます

mahmaさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 読んじゃったぁ。 盛り上がりもなく? 静かで・・・。 ホロリと、泣けて。 気づいてないこと に、気づかされる。 わかっているつもりで。 わかっていなくって。 知らな... 続きを読む »

relax33さんのレビュー 4 読み終わった

響子の反応のひとつひとつに、読み手の胸のあたりで、ざわざわと音がした。

yojiro23さんのレビュー

サイン本

satsea77さんのレビュー 3 読み終わった

伝えることと伝わること 【内容】 テレビ局の番組制作者である主人公と、耳の聞こえない女性との恋愛が中心になって進む物語 【感想】 伝えることが仕事のテレビマン。 彼女は伝わることが難しい耳の不自由な女性。 世の中には音や会話があふれており、僕らは全て伝わっている気でいる。 だが、本当に知っているのだろうか?伝わっているのだろうか? 物語で出てくる、主人公の過去の女た... 続きを読む »

andyhidaさんのレビュー 4 読み終わった

レビューが書きにくいです。耳の聴こえない女性を愛した男の日常生活、っていうだけですでにボクにはリアリティがない。でも、それなりに共感できるのはなんでだろう。こうした関係に、どこかで、あこがれているのかもしれない。
耳の不自由な方に「私はあなたの耳が不自由なことなんて、何も気にしませんから」ってわざわざいうことは、耳の聴こえる人に「私はあなたの耳が聴こえることなことなんて、何も気にしませんから」っていうくらい可笑しなことだって(文章は不正確です)いうところに、はっとさせられた。

ひびきさんのレビュー 4 読み終わった

何度も読み返して、そのたび「うーん」と唸ってしまうであろう作品。

栢山さんのレビュー 3

彼は「普通」の人の中に潜む狂気をえがく作家だと思う。

ゆうださんのレビュー 3 読み終わった

●感想●
モノクロで音が少ない、吉田さんの作品の中でも特に淡々とした印象。

bokemaruさんのレビュー 3 読み終わった

バーミヤンの大仏爆破について取材をするジャーナリストと、耳の不自由な女性との恋愛の話。

他の著作にもれず、今回も読みやすかった。
そして、吉田修一は余白が多い作家だとつくづく思った。
文字数が少ないとかそういうことではなくて(この本は、実際ページ数も文字数も少なく、あっという間に読み終わったのは事実だが)、余分なことを書かないというか、読み手に委ねる部分が多いというか、そういうこと。
だから、言葉は少ないのに、いろいろな思いが胸中に膨らんでくる。
やはり、うまい作家なのだと思う。

本作はあまり物語の起伏は多くなく、作中度々語られる、怖いような「静けさ」は妙に伝わってくる。
そのあたりもあってのことだとは思うが、最後、彼女に起きたことについて具体的には全く触れられていないのが、ちょっと消化不良気味かな…。

takeshi-Gさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ ≪内容≫ テレビ局に勤める早川俊平は ある日公園で耳の不自由な女性と出会う 取材で人の声を集める俊平と、音のない世界で暮らす彼女 やがて恋に落ちる二人だが (本書帯より引用) ≪感想≫ ... 続きを読む »

helplineさんのレビュー 5 読み終わった

 耳が聞こえない女性と付き合う男性の話。  テレビ局勤務の男性が主人公で、今は報道を外されて腐っているのだけど、タリバンの大仏破壊のスクープ情報を得て情報を追うことで自分のやりたい仕事に集中していく。一方で、耳が聞こえない女性と出会い、付き合うようになり、彼女を守ろうとするのだけれども、番組製作で忙しくなると、「守る」ことができなくなる。  耳が聞こえない女性響子の静かなあり方が魅力的... 続きを読む »

mosmasさんのレビュー 3 読み終わった

吉田修一さんのよく描くタイプの男性と
耳の聞こえない女性との恋愛小説(?)

“自分が勝者だと分かっているくせに、敗者に負けを認めさせたがる声も”
という言葉がどうしても気になってしまう
確信があれば確認の必要はないはずだなと…
そんなことはわかっていて、相手を無理に上げて
自分と切り離そうとしているように思えるから
そのことにちょっと情けない気持ちになる…

nananaoyuki2さんのレビュー 5 読み終わった

耳の不自由な人とのお話。物語全体静寂に包まれていて読んでいるこっちもその世界に浸ってしまう。主人公・俊平の人間的成長と響子への接し方が印象的。言葉にするとは違って文字に自分の感情を乗せて伝えるというのは難しいこと。最後の言葉選びが非常に印象的であった。

akechobiさんのレビュー 4 読み終わった

何かを起こすとき、何かをするとき、何かが起こるとき、それぞれになんらかの理由や事象や事情があることをすっかり忘れていたことに気づかせてくれた小説でした。

itsmeeさんのレビュー 5 読み終わった

このあたりの作品がすき。

音がない世界は想像がつかない

mudeさんのレビュー 5 読み終わった

テレビ局に勤める早川俊平は、ある日公園で耳の不自由な女性と出会う。 取材で人の声を集める俊平と、音のない世界で暮らす彼女。 彼女には声が届かない。だから、 P49「以前なら、先に口から飛び出していた言葉を、まず頭の中で文章にして、それをメモ帳に書く。」 このコミュニケーションの差異が、そこに流れる静寂な雰囲気が印象的だった。 余計なものは削ぎ落とされ、大切なものも削られる。 仕事に振り... 続きを読む »

siichan3212さんのレビュー 4 読み終わった

耳が聞こえない女の人と、恋愛するジャーナリストのお話。
とても吉田修一さんらしい作品だと思います。

この二人の行く末が幸せなものでありますように。

かまちゃんさんのレビュー 4 読み終わった

TV番組制作スタッフの早川と耳の不自由な響子のお話。
響子と過ごすことで音のない静かな世界を知る。
言葉があれば、もっと楽なのに。そう思わずにいられなかったり
言葉がなくても通じ合えるんだ…とも思う。
読んでいて、昔のドラマ「愛してると言ってくれ」が頭をよぎった。


全77レビュー中 1 - 25件を表示
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