- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120039744
感想・レビュー・書評
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クローネンバーグかリンチか。生理的気持ち悪さとリンクする官能性、日常にぽっかりと開く異界。ぞわぞわきます。
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又吉さんがオススメしていた本 不思議で幻想的な世界に引き込まれて、あっという間に読み終えました。
小林さんの他の作品も読んでみたいな。 -
日本でこんなの書ける女性作家いたんだなぁ。要素が複雑にからんでて面白いけど、時々わかりきったこと書いてるのでマイナス点。
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突然転落しだすストーリーが怖くてくせになって読んでしまう。
ちょっと中毒なかんじ。
笑うせえるすまんを読んでいる時によくにてる。
この中に入っているのでは、1つ目の女房と2つ目のつのが好きだなぁ。
私にはまだ分からないけど、
50~60歳の女が感じる人生ってこんなものなのかな?
えーと、筆者がこれを書いているときは48歳か。
作中では主人公の回想という感じであっさり30年前から現在までの時間が飛んだりするので、
主人公は若いような気がしてしまって、50~60歳の設定ということにちょっととまどう。
それか、小池昌代の考えている人生っていうのは、
ほとんどがルーティンで埋まっているもので描かれるような対象ではなくて、
死ぬ直前になってそれらがずるっと崩れていくところで、
ようやくドラマが生じて小説になるようなものなんだろうか。