私のうつノート

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  • 中央公論新社 (2008年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120039829

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私のうつノートの感想・レビュー・書評

  • 読売新聞生活情報部著。
    記者の体験は双極性障害。躁のないうつ病とは違うところも多い?

  • 100809 by 加藤氏HP文献紹介
    記者の実体験・闘病記
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    読売新聞の龍野記者が、双極II型障害の闘病体験をつづった、読売新聞で好評を博した連載記事をまとめた前半と、更なる取材を加えてまとめた後半からなる本です。
     前半は、さすが記者さんだけあって、表現力があり、年末年始の旅行を、「サンゴ礁の沖縄から第九を挟んで、雪の舞う新潟へ。まるで交響曲のようなプランだ」と語っているところなど、いかにも軽躁状態らしいビビッドな表現だと思いました。
     また、奥様の態度の変遷も、最初の薬に反対するシーンなどは特にリアルで、ご家族にとっても共感できるのではないでしょうか。その後、奥様もだんだん病気への対処法がわかってきて、適切に対処してくれるようになり、最終的には雨降って地固まる、という感じで家族がまとまり、ホッとしました。
     また、新聞記者の方が何を目標にして仕事をしているかについての記載もあり、研究者とそっくりで人ごととは思えませんでした。
     月曜朝の通勤電車に乗る練習、残業、夜勤なしという条件での復職など、復職までのプロセスも丁寧に書かれており、うつ病から復職される方には特に参考になると思います。
     後半の「変わる常識」やリワークに焦点を当てた部分も、とてもup-to-dateだと思いました。
     本書で紹介されているうつ病の社会復帰プログラムのようなレベルの高い治療が、全国の病院で受けられるようになってくれるとありがたいのですが、現状では、こうした治療を受けられる施設は多くありません。最近、保険制度の制約から、短期入院が推奨され、病院内では、在院日数を短縮することこそが正義のように扱われる風潮があります。管理医療が徹底している米国では、このような「教育入院」は、そもそも認められないでしょう。日本でも、放っておくとこのような入院はコストがかかる、と認められなくなり、自費診療の高い治療費を払える人だけがこうした最高の治療を受けられる、ということになりかねません。日本の医療システムを変革するとしても、アメリカはモデルにならないし、どういう方針でやっていくべきなのかと考えさせられます。
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    『いやな気分よさようなら』 星和書店 56
    「双極性障害者の診断と治療」 臨床精神医学 34(4) 90
    うつ病は実はからだの症状群 102
    気分グラフ 118
    昼食後(1番眠い時間帯)に演劇鑑賞など 147
    「富士ソフト企画」 職場復帰 働く訓練 153
    無料の支援施設 158-9
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    16, 28, 33, 37, 45, 48coming out, 51思いそうがあるのがⅠ型, 53-4, 59-61, 63-4, 66, 68, 76さまざまなうつ病, 80-1, 89, 124, 147, 154-5富士ソフト企画以外への就職も8割を越す

  • 無知が一番怖いと持った。
    本人・家族・職場・医者からの視点でわかりやすかった。
    双極性障害以外のうつのかたちも、もう少しみなが理解し、支えあっていけるようになるといいと思う。

  • 新聞記者による双極性障害の闘病記。
    躁状態を伴う双極性障害は、診断や療養が難しいのですが、本人や家族、周囲の人たちが苦労した点など詳細に記録されています。
    うつ病との違いなど、参考になるところが多かったです。

  • たしか新聞の広告で見たような気がしたのがきっかけで興味を持ち、書店で見かけて購入。うつを扱った本としてはなかなか良かったです。【読み終わり】

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