断絶

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著者 : 堂場瞬一
  • 中央公論新社 (2008年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120039973

断絶の感想・レビュー・書評

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  • 初の堂場瞬一作品。

    ストーリーや人間模様はとても興味深く描写されていて、読んでいて飽きがこなかったが、クライマックスからラストにかけて、少し物足りなさを感じてしまった。
    それは堂場瞬一さんがというわけではなく、私が東野圭吾作品に深く感銘を受けていることからきているのであろう。
    また機会があれば、他の堂場瞬一作品にも触れてみたい。

  • 汐灘シリ-ズの2作目。
    1作目より、話がややこしかった。
    ちと、めんどくさい話でした。

  • 初めて堂場さんの本を読みました。
    読みやすくて面白かったです。
    個人的には石神創さんの生き方が好きでした。

    政治の話と女にだらしない親子の話。
    クライマックスの石神さん(刑事さんの方)の心の動きが興味深かったです。
    電話の主にもびっくりしました。
    そういうことね…なるほどと思いました。

    最後の2行がなんだかじんわり沁みました。

  • 2015.1.1読了
    途中までは政治の話がメインで退屈だったが、後半、事件がスルスル進んでからは一気読みだった。(図書館)

  • 政治の世界の黒さを感じた。
    殺害の理由はよくある話だが、つきあっていた人への扱いが冷たすぎる。長年過ごしてきた相手にはこうなってしまうものなの?。彼女の貯金額が多かったので、カレに捨てられたとしても子どもと生きていける可能性もあっただろうに。
    ずっと読んでいると石上が魅力的に思えてくる。
    劔持は、終盤読んでいてノスタルジーが強いなと感じた。クリーンなのはいいけれど、志ってある意味欲望に通じる。理想をとなえながら(自分は綺麗だと思い込みながら)実際には女子どもを切り捨てている。
    自分で自分を最低な人間だと認めれば生きていけないから、あえて切り捨てる部分を作り生きていくのかな。

  • 東京から1時間ほどの街、汐灘で女性の変死体が見つかった。自殺として処理しようとすることに納得できず、独自に捜査を続ける石神。その事件の裏では大物政治家が…というお話。

    犯人探しのミステリーではなく、政治のどろんどろんした話、という感じ。
    石神にタレ込んだ電話の主は、思ってた人と違って意外だったな。

  • ミステリとしての謎解きはない作品です。
    犯人、動機も序盤でわかりますし、大きなひっくり返しもありません。
    それでもしっかり面白いのは人物描写の良さ故。
    ミステリとしてはいまいちかもしれませんが、
    人間ドラマとしてはかなり秀逸。

  • 汐灘シリ-ズです。
    汐灘の大物政治家をメインに話が進んでいきます。
    相変わらずの巧みな文章力で惹きこまれます。
    ただちょっとばかり
    物足りなさを感じてしまうのは気のせいでしょうか?

  • #読了。東京から特急で1時間余りの地方都市で、女性の変死体が。自殺として処理したがる上司に反し1人の刑事が真相を追う。一方では、大物代議士の跡継ぎを巡るキナ臭い争いが。「血」は本当に切れるのか?ラストはかなり意外であった。

  • 「異境」が読みやすかったから勢いで借りて読んだ一冊。
    今回はある女性の自殺(?)の真相と政治の世界が描かれてた。

    あんまり入り込めなかったけどこれまた最後に意外な展開。
    政治の世界ってきっと恐いんだろうな。
    うーん、、、人間っていつも選択してると思うけど、その選択一つ間違うだけでとんでもないことになる。
    思慮深く生きていきたい。

    全体として暗いけどこれもきっと現実だな、って思う内容だった。

    この人の本2冊しか読んでないけど、なんか似てる所が多い気がした。

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断絶の作品紹介

閉塞感漂う地方都市・汐灘にすべてを捧げた大物代議士・靭持隆太郎。息子か現知事か、激化する後継者争いの中発見された女性の遺体。刑事・石神謙と靭持、二人の運命が交錯する。「刑事・鳴沢了」シリーズ累計135万部突破-堂場瞬一が満を持して放つ渾身の人間ドラマ。

断絶の文庫

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