サハリン島

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著者 : チェーホフ
制作 : Anton Pavlovich Chekhov  原 卓也 
  • 中央公論新社 (2009年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120040528

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サハリン島の感想・レビュー・書評

  • 120年前の樺太旅行記。
    鎖で繋がれた囚人たちが住んでいた島だとよくわかる。
    驚いたのは女性も多かったし、流刑になった夫について来たということ。
    それにしてもチェーホフの人間観察とその表現は面白い。
    カードを作ってインタビューしている。医者だった彼は流罪になった囚人の健康状態を取材していたのである。
    夏とはいえ、シベリア鉄道もなかったこの頃よく大陸を横断したなと思う。
    時は明治20年代だが、その頃の樺太にはアイヌやギリヤーク人が先住民として住んでいたのである。
    世界的な文学者なので、その描写は目の前にありありと浮かぶことができる。それにしても厳しい寒さと自然と恐ろしい監獄上むち打ちの島だったと言うことがよくわかった。

  • これを読んだらサハリンへ行ける気がする。じいちゃんが住んでたサハリン島。行かなくちゃ。モスクワへ、じゃなくてサハリンへ。

  • 図書館にあり

    内容(「BOOK」データベースより)
    1890年、30歳のチェーホフは、極東の流刑地サハリンに滞在し、綿密な記録を残した。

  • チェーホフがサハリンに行った時の詳細な記録本
    ほんと詳細にサハリン流刑地の事が書いてあります。

    死の家の記録みたいに、
    各囚人にスポットがあたっている訳でなく、
    島全体の事が記載されてます。

    そこが自然環境が厳しいだけでなく、
    役人等々の人為的な厳しさがかなりあったのが読み取れます。

    そしてラリホーみたいな本でした。。。
    非常に眠くなる。。。

  • かわいそうなギリアーク人

    同書は小説ではなく旅行記あるいはむしろ調査報告に近く、その調査報告は村上氏がカルト宗教をテーマにノンフィクションを書いた事とも重なる。ギリアーク人というまったく違う価値観のなかで生きる人たちの話や、「物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなければならない」というチェーホフの言葉も導入も、同書への強い興味をそそられる。

    中村

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