くらべない生き方: 人生で本当に大切にするべき10のこと

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120040887

感想・レビュー・書評

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  • 大平光代氏および鎌田實氏の対談形式による10のお話。

    くらべない、
    ゆるす、
    伝える、
    無理をしない、
    繰りかえす、
    つくりあげる、
    泣いてみる、
    さらけだす、
    寄りかかる、
    つないでいく...。

    なにかにつけて張りつめて、疲れる日々の生活。 このコリをほぐしてくれる一冊です。

  • 前に読んでいたのを忘れて、2回目を読了。

    お二人の考え方はかなり似ていると思った。
    経験したからこそ言える言葉がある。

    くらべない。
    比べるから、自分が惨めになったり、将来を悲観したりしてしまう。そうではなく、生きていくことが何よりも大切だと思えばいい。(大平、p20)

    運の良し悪しは、紙一重で同居している。幸せと不幸せも紙一重。考え方次第で、人生はこんなにも変わる。(鎌田、p142)

  • 読んだ後は、気持ちがふわっと軽くなった感じです。

    人生に必要なものって、とってもシンプルで少ないんですね

    人と比べるから色んなものが必要な気がするだけで。

    人生の酸いも甘いも経験されている方たちなので、言葉ひとつにとても重みがあるように感じました。

    行き詰ったり、落ち込んだりした時に読み返したい。

    ごちゃごちゃ考えていても、結局はシンプルなところに行き着くんですよね
      分かっているつもりでも、ごちゃごちゃ考えてしまうんですよね~ 
     まだまだです。

  • ○10悪い事したらあかん。お天道さまはみてはるで ならぬ堪忍するが堪忍 人を呪わば穴ふたつ
    ★時代が変わっても、大切なことは変わらない。
    ○34憎しみと恨みの連鎖がつづいています。やられたらやりかえす。そして、暴力がやがて戦争になっていく。でも、それを断ち切ってきくためには、どこかでゆるすしかない。
    ★頭でわかっても、心が許すのが、難しい。心が伴わなくても、とりあえず、許しちゃおう。
    ○74大事なのはつづけていくことです。(中略)大事なのは途中で崩れても、自己否定しないことです。
    ★継続は力なり でも、それで自分を苦しめたら意味がない。
    ○131世の中が便利になっていく一方で、僕たちは、自然とのつながり方が下手になりつつあるのでしょうか。
    ★上手になるのはお金とのつながりばっかり。

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