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この作品からのみんなの引用
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正解はどこにもない。自分が、こっちのほうがいい、と思う世界を選んでいくほかない。
― 317ページ -
でも本当は、生きることなんて、辛いのが大前提じゃないだろうか。
― 254ページ -
でも聞けないことは、聞いてはいけないことか、聞きたくないことのどちらかだ。
いつだって。
― 198ページ
みんなの感想・レビュー・書評
上巻から続く主人公のヤラれ体質に理由がつく。
上巻の内容を携帯小説みたいだなんて思って読んでたわけではないから、きれいな理由付けで私は納得したけど。
傷を負った人は無意識に同じ経験を繰り返す、のであれば、彼女がそういう道を意識せずに選択してきたのは当然だ。
かみさまをさがしていた。
登場人物の心の根っこでつながる関係、すき。
携帯電話の電源を切ったのに直後にまた携帯が振動しているところはあれっだったけど。通話を切った=電源を切ったなのだろうか・・・。
何はともあれ私は好きだな。主人公も取り巻く環境もほかの登場人物も。
お互いが救われていた、というのはうつくしい。
この作家さんで上下巻の作品て珍しいなーと思い手に取ってみた。
さくさくとは読めたけど、長編の割に(長編ゆえに?)色々盛り込まれすぎてまとまりのない話な印象。
とりあえず、主人公が過去の暗い記憶によるトラウマを抱えているようには伝わってこず、単なるビッチにしかわたしには感じられなかったのが問題かと。
この作家さんはもう少しシンプルな話のほうが、雰囲気よくて上手いと思う。
■思ったより暗くなかった。写真も絡んでくるもと、解決に向かっていく感じがまだよかったかなぁ。でも下巻の仁さんと黒江の話メインくらいでもよかったかなとは思う。
上巻で「ケータイ小説みたい」などとレビューを書いた自分が恥ずかしいです。
それだけ、下巻は一気に読んで、後味の悪さにくらくらしました。
いい意味で、読後感最悪です。
いろいろありながらも前に突き進もうと
する主人公「黒江」
いいカメラマンになってくれ!!
師匠の仁さんが側にいてくれてよかったっすね。
最後は、救われた感、希望があってよかったですわ。
小説自体は、とても面白いんですけど
ダークな感じに気分がなってしまいました。
文中末のほうでの
『どうか私だけの神様になって。私を許して。』
はよかったです。
痛々しい中にも前向きに生きようとする、黒江や彼女を取り巻く人々の気持ちが良く現れている、胸が痛くなるけれども少し温かい気持ちにもなれる、そんなちょこっと複雑な小説だったなぁと思う。
『どうか私だけの神様になって。私を許して。』 この言葉を見た瞬間、熱いものが込み上げてきた。黒江はずっとこの言葉に縛られていたんだと思う。 いろいろなひとと恋愛し、関係を持っていくけれど、どのひととも離れてしまう。それは黒江が自分自身に対して薄い壁を作っているから。だから付き合う相手も壁越しに黒江に触れるから、最終的にわかんないとかそうなって離れてしまうんだろう。やよいくん(漢字出ない)に対し... 続きを読む »
自己評価が低い、肝心なところで自分を大事にしないクロエ。幼いころの出来事が影響していたんだね。こんなにも弱いのに、それでも強いクロエ。仁さん、彌生君、羽場先輩、光太郎君、綾乃さんがいて本当に良かった。仁さんが見捨てないでくれてよかった。
んー……
上巻に比べて大分イメージが変わったけれど、
これはこれで良かったのかな、と。
<どうか私だけの神さまになって。>
☆4にしたいのだけれど上巻を読んだ時の良さは無かったので ☆3。
さらーっと読みました。なんかちょっとケータイ小説みたいだった。私は深みを見出だせなかったし、心にくるものがない。あんまりすきなタイプの作家さんではないです。
とゆうわけで下巻レビュー。 上巻で張られた伏線の回収です。 展開が結構急で、「え、なんで??」ってなる場面もちょっとあるけど… 黒江が過去のいろいろな出来事に向き合って進み始めるそんな巻。 下巻では仁さんがいい活躍をします。 綾乃ちゃんも可愛くていい。 彌生くんとの絡みもいい。 とにかくいろんなことを清算して立ち直る、っていういつもの島本さんの作風やった。 上下巻読んで... 続きを読む »
黒江の脆さ・不安定さの根源が明らかになっていく。
女は強いけど弱くて、ずるい。改めてそう思える。
著者の主人公は、感情移入や共感できないタイプの人物が多い気がするが、それができないからこそ、第三者の冷静な意識のもとで物語を楽しめるのかもしれない。
最後にタイトルの意味が分かった気がした。
黒江が「神様」を探して、傷ついて苦しくても生きていくところが
痛々しくて、それでも綺麗に見えた。
読みながら汚いと感じることは無くて、最後のページまで透き通るみたいだった。
ほんとうにしんどい読書だった。
後半、なんとか、なんとかページをめくっていて、一応最後までめくりましたよ、という感じ。
上巻よりは下巻のほうが、黒江に共感することはできた。
でもわたしには誰かにすがっていないと生きていけないという気持ちを本当の意味で理解することは難しい。それはわたしが絶対にひとりぼっちになったりしないと思っているからだろう。
他の人のレビューを読んで「羽場先輩がかっこいい」というから期待していたけどそうでもなく、でも賢治くんは間違いなく最低。仁さんは皆が言うほどいい男でもないと思う。わたしには結局のところ彌生くんが一番健康的で健気で素敵な男の子だと思った。
昔より近親相姦や山奥に連れ去られること、強姦といった話題に対する嫌悪感が強くなっていた。
bookoffで買ったのでbookoffにお返しに行こ。
島本理生はほぼすべての作品を読んでる気がします。
なんですかね・・・恋愛小説家として名をはせていますが、
私は彼女のどこか必ず毒を含んでいる作風が好きです。
いつもというわけではないのですが、
今回の「アンダスタンド・メイビー」はかなり毒を含んでいた気がします!
人間の危うさが出ています。
恋愛がからんでいますが、恋愛はただのスパイスです。
いかに親とか周囲の人が子どもの人生に重要か、
そしてあがいても流されてしまう感覚。
なんども「あーあ」とか「なんで」という言葉をはきたくなったか。
決して明るい内容ではないですが、上下巻共に一気に読んでしまいました!
「どうか私だけの神様になって」 ファインダーを通して見ていたのは誰の秘密なのか-。島本理生が贈る、恋愛小説の枠を超えた恋愛小説。デビュー10周年記念書き下ろし作品。
何とか最後まで読んだけど、「時間を無駄にした」感は強い。どうしてこれが直木賞候補?因みに選者のうち伊集院静、浅田次郎、桐野夏生らが○、宮部みゆき、渡辺淳一、林真理子らが×だった。
(D)

全部人任せじゃいけない。
自分の意見を持とう。
自分が正しいと思うことをしよう。
いろんな人に聞いてみるのもいいけれど、
最後にはやっぱり自分で決めよう。
たとえ後悔してもし...





