アンダスタンド・メイビー 下

著者 :
  • 中央公論新社
3.59
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本棚登録 : 952
感想 : 174
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120041686

感想・レビュー・書評

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  • なんなんだ?

  • やっぱり好きじゃない。ただ上巻より下巻の方がマシ。

  • ほんとうにしんどい読書だった。
    後半、なんとか、なんとかページをめくっていて、一応最後までめくりましたよ、という感じ。

    上巻よりは下巻のほうが、黒江に共感することはできた。

    でもわたしには誰かにすがっていないと生きていけないという気持ちを本当の意味で理解することは難しい。それはわたしが絶対にひとりぼっちになったりしないと思っているからだろう。

    他の人のレビューを読んで「羽場先輩がかっこいい」というから期待していたけどそうでもなく、でも賢治くんは間違いなく最低。仁さんは皆が言うほどいい男でもないと思う。わたしには結局のところ彌生くんが一番健康的で健気で素敵な男の子だと思った。

    昔より近親相姦や山奥に連れ去られること、強姦といった話題に対する嫌悪感が強くなっていた。

    bookoffで買ったのでbookoffにお返しに行こ。

  • 「どうか私だけの神様になって」 ファインダーを通して見ていたのは誰の秘密なのか-。島本理生が贈る、恋愛小説の枠を超えた恋愛小説。デビュー10周年記念書き下ろし作品。

    何とか最後まで読んだけど、「時間を無駄にした」感は強い。どうしてこれが直木賞候補?因みに選者のうち伊集院静、浅田次郎、桐野夏生らが○、宮部みゆき、渡辺淳一、林真理子らが×だった。
    (D)

著者プロフィール

1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞。15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。その他の著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『七緒のために』『よだかの片想い』『2020年の恋人たち』『星のように離れて雨のように散った』など多数。

「2022年 『夜はおしまい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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