歌舞伎町セブン

著者 : 誉田哲也

• 中央公論新社 (2010年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[カタクリさんの感想 · 2016年2月27日]

かなり面白いが、読む順番を間違えたようだ。他の人のレビューを見ていると、「ジウ」と「歌舞伎町セブン」の間に、「国境事変」と「ハング」という二冊の関連本があるらしい。
「ジウ」で主役の一人を務めた伊崎基子らしき人物がこの本では「ミサキ」の名前で登場している。ミサキと言えば、先の「ジウ」でのもう一人の主人公の門倉美咲と同じ名前となる。先に含みを残す終り方が続編を期待させる。楽しみです。

[pochiandtamaさんの感想 · 2016年1月12日]

まま、ジウの後か？

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2015年7月24日]

「武士道シックスティーン」シリーズが非常に面白かったので、別の作品を、ということで読んでみました。「武士道シックスティーン」とは全く毛色が違う作品だったので、ちょっととまどいもありましたがすんなり読めました。ただ全体的にキャラクターの描写をもう少し深く掘り下げてもらえたらもっと世界に入り込めたのになという感はありました。

[paintboxさんの感想 · 2015年7月9日]

ジウシリーズのその後の歌舞伎町が舞台。自警団っぽい集団のお話。

[taka0726さんの感想 · 2015年5月28日]

誉田哲也にしてはやや物足りない。

[末期ー。さんの感想 · 2015年4月20日]

一気読み。
たよりない小川君がほんとに時々かっこよく見えた。
リュウの役はおいしいなあ

[norimotokさんの感想 · 2015年4月15日]

面白かった。スピード感もあり、最近の度を超した描写もなく、伏線も上手に回収されている。他の作品からのキャラもいい感じ。間違えてダムドを先に読んだけど、もう一度読むのもいいかも。

[poron330さんの感想 · 2015年1月19日]

新宿歌舞伎町で生まれ育ったり、この町に魅力を感じ集まった人達。その中で歌舞伎町セブンという謎の都市伝説が話しに登る。奇妙な死体が連続することで、フリージャーナリストと新宿署の交番巡査が歌舞伎町セブンの謎に迫る。歌舞伎町には今まで2.3回しか行った事がなく、それもだいぶ昔のことだ。小説を読んでいてもいまひとつピンとこない。歌舞伎町でよく遊んでいた人達には面白いかもしれない。

[smog1982さんの感想 · 2014年11月6日]

歌舞伎町の町の治安は警察でも守りきれない。
不審死を巡り様々な人や事件が絡まり始める。

[happyyuさんの感想 · 2014年10月12日]

誉田さんらいしい物語、新宿歌舞伎町。歌舞伎町セブン。拷問シーンさすがです。爪に釘。歌舞伎町セブン派街の、番人になろうとしているんだと思います。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第２回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第４回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール　硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ　硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」