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- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120042225
作品紹介・あらすじ
古今東西の名作に描かれた恋愛の諸段階の型と文化・社会的背景を分析、創られた物語のパラダイムを解き明かす。
感想・レビュー・書評
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文学
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“愛の物語を構成する「文法」を明らかにしようとする”とあとがきにある通り、物語における“愛”についてのみ取りあげた本。描かれた時代背景が物語の構成に及ぼす影響にも触れている。小倉さんだしフランス文学メイン。ところで最初、昨年度のふらんす連載分のまとめかと思ったけれども、出版社も違うし書き下ろしとなっているし別物かと思いきや、読んだ記憶のある文がかなり存在したので、やはり被っているのじゃないかと。連載分をより詳しく解読したものと言っても過言ではない…書き下ろしだけど。
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