ロカルノ条約 - シュトレーゼマンとヨーロッパの再建 (中公叢書)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120043192

作品紹介・あらすじ

戦争は始めるより終わらせる方が難しい。ヴェルサイユの講和が未解決のまま残した賠償問題に端を発する独仏両国の衝突(ルール占領)は形を変えた戦争の継続であり、ロカルノ条約はこれを終結させた「第二の講和条約」であった。本書はシュトレーゼマン、ブリアンの独仏外相を中心にロカルノ条約の成立から崩壊にいたる過程を描く。最初の世界大戦の戦後処理をめぐる二人の歩みは、平和の構築が「和解」や「宥和」などの言葉では尽くせない厳しい営みであることを示している。

感想・レビュー・書評

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  • 230.7||Ma

  • 戦間期についての勉強の一つ。

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著者プロフィール

広島大学法学部教授

「2020年 『不戦条約 戦後日本の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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